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ふれあい塾あびこレポ-ト
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2019/11/21のBlog
日本人と化粧 江戸時代と現代、化粧の美意識はどう変わったか
化粧文化研究家 山村博美さん

市場調査の矢野経済研究所によりますと、2017年度の日本の化粧品市場のカテゴリ-は、スキンケア市場が構成比で46.6%、メイクアップ市場が22.6%、ヘアケア市場が7.5%、男性化粧品市場が4.8%となっています。
2018年度国内化粧品市場は2兆6,100億円と推測しており、一服感のあるインバウンド需要も東京オリンピック・パラリンピックに向けて上向きになると予想しています。

きょうは「化粧の日本史: 美意識の移りかわり」(2016年 吉川弘文館)ほかの著者、
化粧文化研究家 山村博美さんにお願いをして掲題の公開講座を開催しました。

山村講師は、私たちが考えたことが無かった「化粧の定義とは」をイントロに、「なぜヒトは化粧をするのか」、「平安時代と江戸時代の化粧の実際」、そして現代との比較を例示をもとに分かりやすく解説くださいました。

お歯黒と美白歯、剃った眉と強調した眉、白塗りと素肌、おちょぼ口とぽっちゃり口、切れ長の眼とぱっちり眼 などなど、変わった美意識と今も変わらない美意識をいろいろな切り口から開示くださいました。

参加頂いた皆さまからの、ご感想の一部です。

*ファンデーションと口紅をつけないと、電車やバスに乗れない私ですが、お化粧のいろいろな移り変わりを楽しく聴かせていただきました。お歯黒は何日位もつのかも今回知りました。

*久しぶりに楽しいお話を伺いました。幼いころを思い出したり、時代によって変わって行く化粧についても勉強になりました。

*大変面白いお話でした。いろいろ勉強させていただきました。江戸時代の小説を読むのに参考になります。ありがとうございました。
2019/11/19のBlog
新シリーズ「ヨーロッパ世界遺産を訪ねて」
②ロンドン「ウエストミンスター宮殿と寺院」
中央学院大学アクティブセンター講師 藤井信行氏

中央学院大学アクティブセンター講師藤井信行氏にお願いして始まったシリ-ズ「ヨーロッパ世界遺産を訪ねて」、第2回は「ロンドン」です。

藤井講師は冒頭、参考になる資料として、毎週月曜日に放映しているNHKアニメ「ヴィンランド・サガ」を紹介されました。最強の民族と言われたヴァイキングがイングランドに進出を企み、イングランドによるヴァイキング襲撃を端緒とする壮大な歴史アニメです。
ディ-ン朝のクヌ-ト王の時に始まった修道院や教会の建設が、ロンドンの世界遺産に繋がっていくことになります。

今回の講座では「ウエストミンスター宮殿」と「ウエストミンスター寺院」を採り上げ、
それぞれの建造物のエクステリアとインテリアを画像と動画で詳しく解説下さいました。
「ウエストミンスター宮殿」はゴシックリバイバル、「ウエストミンスター寺院」はネオゴシック建築の象徴であり、ノルマン人が拓いたともいえるのがロンドンです。

イングランドを象徴するゴシック建築の特徴は十字形にあり、正面となる入り口は西側にあって、西側には必ず二つの尖塔が建っています。
「ウエストミンスター宮殿」と「ウエストミンスター寺院」の画像が映し出され、子細に解説頂いて改めて建築物の特徴を視認しました。 

ご参加頂いた方からの、ご感想の一部です:

*お話も資料もすばらしかったと思います。話をされたい内容が多すぎ、時間が足りなかったのではないでしょうか!20数年前にロンドンに行ったときのことが思い出され、なつかしい思いがしました。ゴシック様式については知らないことが多く大変勉強になりました。

*イギリスと言えばゴシック建築。ゴシック建築のお話で塔の形のいわれなど面白かったです。ビックベンがエリザベスタワーという名前に代わった事を初めて知りました。

*建物の建築様式等のお話をうかがい、久しぶりにロンドンに行ってみたくなった。ビッグベンのリノベーションは知っていたが、名前がかわったことは知らなかった。
2019/11/17のBlog
[ 20:28 ] [ ふれあい塾講座記録 ]
7代目立川談志の最後のお弟子で、ますます円熟味を増した立川談吉さん。
いまサンライズホール(池袋)での独演会「談吉百席」を中心に、新潟各地、故郷・北海道帯広市などでも定期的に高座を開催しておられます。

今回は、8代目桂文楽や3代目古今亭志ん朝などによる長屋噺で知られている『厩(うまや)火事』ほかを演じてくださいます。「音楽を聞いているような心地よさがある」と言われる落語を再びお楽しみください。

立川談吉(たてかわだんきち):
1981年北海道帯広市生まれ。2008年七代目立川談志に入門。2011年6月二つツ目昇進。談志死去に伴い、立川左談次門下を経て現在立川談修門下。2013年からサンライズホール(池袋)で独演会「談吉百席」を、2014年からは故郷・北海道帯広市での年一回の独演会「立川談吉ふるさと落語会」を開始。その他、都内の道楽亭での定期的な落語会や、立川流一門会などの高座、音楽ライブでのMC、作詞、朗読活動なども行っている。

2020年1月10日(金)14:30~16:00
我孫子市民プラザホール(あびこショッピングプラザ3階)
参加費:1000円(当日申し受けます) 定員:100名(原則事前申込、当日申込みは受付順)
2019/11/14のBlog
新シリーズ「古典文学のヒロインたち」第二回
小野小町―えっ、伊勢物語のヒロイン?
國學院大學講師・文学博士 堤 康夫氏

紀貫之の『古今和歌集』の序文には、在原業平、僧正遍昭、喜撰法師、大伴黒主、文屋康秀、小野小町の六歌仙の記述があります。それによりますと小野小町は、衣を通しても光の輝きが溢れてくるほどの美女であったと記されています。

下級役人の橘成季が編纂した伝承物語の説話集である「古今著聞集」で、小野小町は美しく、立ち居振る舞いも類いなきほど麗しく三皇五帝の后も及ばなかったとあります。

そして六歌仙のひとりである在原業平の「伊勢物語」で、業平と関係のあった12名の女性の名前があり、その一人に小野小町の名前があります。

小野小町は古来より、エジプトのクレオパトラ、中国の楊貴妃と並ぶ世界三大美女の一人として知られています。伊勢物語の中に出てくる、「浮気っぽくて、家出をする女性」が小野小町だとしたら、どう読み解いたらいいのか?平安時代の発想の経路を探る、謎解きの講座となりました。

*「古典文学のヒロイン」たちは、知っているようで知らない事も多く、毎回楽しみに聞かせていただいています。現在までのいろんな女性の話も聞きたく思います。

*いつも勉強させていただきありがとうございます。三人目はトロイのヘレン(世界三大美女)と聞いたことがあります。傾国という意味では、3人とも傾国の美人と思います。

*初めて聞く面白い内容のお話、興味深くとても楽しかったです。有難うございました。
伊勢物語を読み返してみます。

2019/11/11のBlog
新シリーズ「再訪・絵画を観る喜び」⑦ 新古典主義 
美術愛好家 長野一隆氏

美術館、博物館、美術品のある邸宅や教会など、絵画のある場所を訪ね歩いておられる講師の長野一隆氏。その数はヨ-ロッパ大陸1617か所、アメリカ大陸297か所、アジアで250か所、総計2164か所と今もその数を更新中です。
新シリーズ7回目のきょうは、18世紀後半から19世紀前半に主流となった新古典主義絵画を、100枚以上のスライドを用いて分かりやすく解説下さいました。「新古典主義」をひとことで表すと、「線が主体」の絵画のことだそうです。

アントン・メングス(1728-1779)
新古典主義の先駆者、スペイン王カルロス3世の宮廷画家、ゴヤの才能を見出し支援、父親、姉、妹も画家
「ヴィンケルマンの肖像」 メトロポリタン美術館 1761年 64 x 49cm
「聖母子と2天使」 ウィーン美術史美術館、オーストリア 1770年 112 x 86cm

アンゲリカ・カウフマン(1741-1807)
18世紀で最も成功した女流画家、18世紀のラファエロ、4か国語が流暢、音楽演奏・声楽もプロ並み
「自画像」エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク1780-85年 77 x 63cm
「音楽と絵画の女神の間で躊躇する芸術家」ノステル・プライオリー、イギリス 1791年 147 x 216cm

ヴィジェ=ルブラン(1755-1842)
フランス王立アカデミーの最初の女流画家会員、王妃マリー・アントネットとは画家と王妃を超えた友人関係
フランス革命後はイタリア、オーストリア、ロシア、イギリス、スイスなどでも活躍
「王妃マリー・アントネット」 ヴェルサイユ宮殿、フランス 1783年 113 x 87cm
「自画像」 ウフィッツィ美術館、フィレンツェ 1790年 100 x 81cm

ダヴィッド(1748-1825)
新古典主義絵画を代表する画家、有名弟子多し、1774年ローマ賞を得、5年間ローマに、ナポレオンの主席画家
「ソクラテスの死」メトロポリタン美術館、ニューヨーク 1787年 130 x 196cm
「ナポレオンの戴冠式」ルーヴル美術館、パリ 1807年 621 x 979cm

アングル(1780-1867)
ジャック・ルイ・ダヴィッド門下、21歳でローマ賞受賞、18年間イタリアに滞在
事実を無視した”美”至上主義は同時代・後世の画家達に多大な影響を及ぼす
「皇帝の座につくナポレオン1世」 軍事博物館、パリ 1806年 259 x 162cm
「横たわるオダリスク」ルーヴル美術館、パリ 1814年 91 x 162cm
「泉」 オルセー美術館、パリ 1820-56年 163 x 80cm

プリュードン(1758-1823)
1784年ローマ賞受賞、ナポレオン、皇后ジョセフィーヌ、マリー=ルイーズの寵愛を受ける、デッサンの名手
「ジョセフィーヌ妃の肖像」 ルーヴル美術館、パリ 1805年 244 x 179cm
「女性ヌード立像」ボストン美術館、アメリカ 1780年 61 x 35cm

ロベール(1733-1808)
フランスを代表する新古典主義の風景画家、「廃墟の画家」、ルーヴル美術館設立のための5人の委員の1人
「廃墟となったルーヴルのグランド・ギャラリーの想像図」ルーヴル美術館 1796年 114 x 146cm
「ポン・デュ・ガール(ガールの橋)」ルーヴル美術館、パリ 1787年 242 x 242cm

ジェローム(1824-1904) 
異国趣味の絵で人気を博す、レジオンドヌール勲章、英王立芸術院名誉会員、プロイセン王からは赤鷲勲章三等 徹底した印象派嫌い
「仮面舞踏会の後の決闘」エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク1857年 68 x 99cm
「ローマの奴隷市場」ウォルターズ美術館、ボルティモア1884年 64 x 57cm

ブグロー(1825-1905)
ローマ賞を得て公費でイタリアに留学、新古典主義絵画最後の巨匠、神話や天使、少女を題材とした絵画多し
「ニンフとサテュロス」クラーク美術館、ウィリアムズタウン 1873年 260 x 180cm
「壊れた水差し」リージョン・オブ・オナー美術館、サンフランシスコ 1891年 135 x 84cm

ベンジャミン・ウエスト(1738-1820)
8歳から肖像画を描いて暮らす、1760年スポンサーを得てイタリアへ
1763年帰国途中に英国に寄り、そのまま永住、1792年からロイヤル・アカデミーの第2代会長
「ウルフ将軍の死」 カナダ国立美術館、オタワ 1770年 151 x 213cm
「自画像」 ボルティモア美術館、アメリカ合衆国 1770年 77 x 64cm

レイトン(1830-1896)
ロンドン・ナショナル・ギャラリー 1855年 232 x 511cm
英独伊仏西の5カ国語に堪能、英国画家として唯一の貴族、1878年から死ぬまでロイヤル・アカデミー会長
「フィレンツェの街を行列で運ばれるチマブーエの聖母像」
「自画像」 ウフィッツィ美術館、フィレンツェ 1880年 76.5 x 64cm

アルマ=タデマ(1836-1912)
1870年よりイギリスに永住、ポンペイの遺跡で感銘を受け歴史画へ、ヴィクトリア朝時代最大の画家
「銀色のお気に入り」 マンチェスター市立美術館、イギリス 1903年 69 x 42cm
「クレオパトラ」 オークランド美術館、ニュージーランド 1875年 54.6 x 66.7cm

ギルバート・ステュアート(1755-1828)
アメリカ在住の最初期の肖像画家、1775年-1793年 イギリスで過ごす、印象派の先駆者的画家
「ワシントンの肖像」 ウォルターズ美術館 1825年 77 x 65cm
「ペレズ・モートン夫人」 ウースター美術館、アメリカ 1802年 74 x 61cm

みなさまから頂いたアンケ-トの一部を、ご紹介します。
*今日も大変興味深くうかがいました。本当に毎回とても良い絵をみせていただいてます。次回も是非参加したいと思います。

*各画家の印象や特徴を分かり易く話し、大変理解しやすい、名解説。日本画家もうかがいたいものです。

*新古典主義の美至上主義の説明は楽しかった。画家のエピソード等興味深い話もあり、次回も待ち遠しい講座である。

*沢山の画家の作品を短い時間に、時代別に分かり易く特徴をポイントにして解説される講師の講座は、西洋絵画の歴史に興味を持つ私には非常に有難い一刻です。今後も楽しみにしています。
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