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父と子の愛着形成プログラム研究委員会
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2007/09/18のBlog
父と子の愛着形成の実践事例のヒアリング第二弾、子育てサポーター・チャオさんの活動について、代表の雲雀さん、近澤さん、毒島さんに委員の皆さんとお話を伺った内容を一部ご紹介します。
※関連するブログ(ヒアリング第一弾=ファザーリング・ジャパンさんの取組)

埼玉県越谷市を拠点に、子育てママ、パパの悩みを日々感じとっているチャオさん。
そんな子育て支援のプロ?!にも最初は悩みが・・・


 

●子育ては愛情30%、技術70% (心理学 山岡テイ先生)
・ 『子どもは好きじゃなかった。子育てがうまくいかないのは愛情不足だから』ではないことへの気づき。ちょっとしたコツがあれば、イライラは収まる。
#ただし、技術=マニュアル化することではない。(例えば軽度発達障がいの子どもとの対峙。変化を楽しむことが重要であり、マニュアル的に対応できるものではない)

●『人とのつながり』が子育てを救う
・ 情報誌の作成サークルにおいて母親間のつながりができて、子育て中のイライラした状況を克服。
・ さらにつながりの中で子育てのヒントをえられた。

●つながる方法、かかわりの方法など『子育てを学ぶ』機会がない
・ 同じ悩みをもつ母親へのメッセージ、情報提供のためサークルをつくり、子育てに関する情報誌を発行、託児つきサービスへの展開へ。
・ サークル活動も続かなくなる状況も。活動するにあたっての会議室予約の方法といったちょっとしたノウハウがあれば活動を持続することができる。そのためのサポートが必要。
父と子の愛着形成の実践事例のヒアリング第二弾、子育てサポーター・チャオさんの活動について、代表の雲雀さん、近澤さん、毒島さんに委員の皆さんとお話を伺った内容を一部ご紹介します。
※関連するブログ(ヒアリング第一弾=ファザーリング・ジャパンさんの取組)

頑張りすぎてしまうママ。パパのサポートは必要不可欠・・

 
● 『親の学び』、『子育てを楽しむ』ために
・ ちょっとしたコツ=技術を学ぶ、参加する・仲間をつくる、サークルなど自ら行動する、母親をサポート。
・ 子どもとの接し方が分からない母親のために。わらべ歌等はスキンシップができる良いツールであり、特に、孤立しがちな若い世代の母親に伝えていかなくてはならない。

●『子どもをかわいい』と思う実感は『かかわり』から
・ 子どもと触れる等関われば関わるほど、親にとってかわいいという実感がわいてくる。子どもにもそれは影響する

●『責められている』と感じる母親と父親のサポートの必要性
・ サロンにくる母親たちは子育てに自信がない人が多い。一生懸命な母親ほど悩みをもつ。
・ 昨今の『子どもの生活リズムの向上』『早寝早起き、朝ごはんの必要性』等の流れが、子育てに一生懸命な母親にプレッシャーを与えている状況も。父親に頑張ってもらうことで、そのプレッシャー、ストレスから開放されるのではないか。

●乳幼児とのかかわりへの気づきを
・ 特に、乳幼児への関わりが苦手な父親。母親にとって普通だと思われることができないことが多い。(いつまでも顔をみていられない、等)
・ 子どもと接する時の感覚的なもの(リズムをとりながら抱っこ、タッチすることで子どもは喜ぶ等)にいかに気づき、体得できるかが大切。そのための方法やツールは何でもよい。
父と子の愛着形成の実践事例のヒアリング第二弾、子育てサポーター・チャオさんの活動について、代表の雲雀さん、近澤さん、毒島さんに委員の皆さんとお話を伺った内容を一部ご紹介します。
※関連するブログ(ヒアリング第一弾=ファザーリング・ジャパンさんの取組)

ちょっとしたコツ、への気づきとして、以下のような取組をされています。みなさんも〝子育てを楽しむ〟機会に触れてみませんか・・

チャオさんの日々の活動ブログ

 
●仲間をつくる、つながりをつくる
・ 母親主催のサークル支援、チャオ主催のサークルの実施
・ 父親サロン(=チャオから相談員を派遣する事業)の開催
 -1ヶ月に1回。7,8名のお父さんたちが集まる。同室保育の中で、情報交流、子どもとのかかわり方を学ぶ

●子どもとのかかわり方を知る
・ 親子講座
・ 公園で遊ぼう
・ ボディペインティング
・ 産休ママの交流会(ベビーマッサージ等)
・ 赤ちゃん交流事業 、など

●子育てのプレッシャーを取り除く
・ NP(ノーバディーズ・パーフェクト)。
 -参加者のニーズで学ぶテーマを決めて、悩みを共有。(一時預かりに対しても罪悪感を感じる母親もいるのが現状。)
2007/08/30のBlog
[ 13:28 ] [ お父さんと子どものふれあい事例 ]
昨日、父と子の愛着形成の実践事例のヒアリング第一弾として
六本木ヒルズの18階にある楽天さんに伺い、
パパ’Sプロジェクトと、ファザリング・ジャパンの活動について、
代表の安藤さんに委員のみなさんとともにお話をうかがってきました。

【関連するブログ】
父と子の愛着形成プログラム


以下は委員のチャオ・ヒバリさんのコメントです。

『良い父親ではなく、育児を楽しむ父親を増やしたい』
というFJの理念には、とても共感できます。
そして、そのためには、多様な父親モデルを見せていきたいとのことでした。
今後、『父親検定』なども計画中とのこと。

父親が、子育てに自信を持つこと。
安藤さんの話しを聞いて、これが愛着を育むためのプログラムには、
欠かせないなーと思いました。
多様な父親モデル…
うまく表現できないけど、このあたりに、
プログラムづくりのヒントを見つけたような気がします。

それから、3人のパパの絵本の読み聞かせ隊
『パパ’Sプロジェクト』

私は、読み聞かせの勉強を結構しています。
だから、安藤さんのお話には、一々、うなずけることばかりでした。

やっぱり、『絵本の読み聞かせ』は、親子の愛着形成の一つのツールとして、
けっこう役に立つアイテムかもとあらためて感じました。


画像は代表の安藤パパさんです。
[ 13:27 ] [ お父さんと子どものふれあい事例 ]
先日うかがった、父と子の愛着形成の実践事例のヒアリング第一弾、パパ’S絵本プロジェクトと、ファザリング・ジャパン(FJ)の活動について、代表の安藤さんに委員の皆さんと伺った内容を一部ご紹介します。

『Fathering=父親であることを楽しもう』
をビジョンにかかげているFJさん。関わっている皆さんが『笑っている父親』である所以がわかるかも・・



●定番絵本を持ち寄り〝何かやりたいよね〟からスタート
・ FJの取組に先んじて、『パパ’s絵本プロジェクト』が4年前から発足していた。
・ たまたま仕事でしりあった同世代の3名が集まって飲み仲間であった。絵本の話をしつつ、『何かやりたいよね』からスタート。

●絵本はコミュニケーションツール
まずはHPの立ち上げからスタート。論評ではなく、絵本をコミュニケーションツールとして紹介していくことを前提として、楽しみ方に関するコメントを掲載した。その後ネット上だけでなく、子供とのコミュニケーションのために、リアルなイベントへ展開、『パパの絵本読み聞かせ』を開始。

●いわゆる〝いい子〟が増えてきている
読み聞かせを行なう中で、気づくのは積極的なお父さんは一握りであるということ。そして、どうしたらいいのか・・、と悩んでいるお父さんの子供もおとなしい、という傾向もみえてきた。まったく笑わない子供、反応しない子供が見られる。その後ろには、笑わない母親が・・。 いわゆる“いい子”が増えてきている。

●遊び方を知らない若いお父さんへのアラート
子どもとの関わり方に悩んでいるお父さん、奈良の長男放火事件がトリガーとなり、 『ファザーリング(父親を楽しむ)・ジャパン』の活動発起へ。