池田昭子&佐藤由起ダブルリードクリニック

18日の「池田昭子 オーボエ・ファンタジー」を
終えた、池田さんとバスーンの佐藤由起さんによる
「池田昭子&佐藤由起ダブルリードクリニック」
が行われました。

音楽小ホールでは
池田昭子さんが中高生たちに一人ずつオーボエを吹かせ、
口の使い方や音色の大切さ、
時にはねじを手に楽器の調整を行うなど丁寧に
指導をされていました。

稽古場のバスーン組は、
佐藤さんがレベルの高さにびっくりされ、
練習だけではもったいないからと曲の演奏をすることに。
ジブリの「さんぽ」をみんなで大合奏。
なんともわきあいあいとした雰囲気でした。

オーボエやバスーンは複雑な構造を持っていて
音を出すのがとても難しいのだそうです。
しかも、演奏人口が少ないため、吹奏楽で
指導に苦労されている先生方や
上達の過程で苦労している学生さんも多いそうです。

皆さん、いきいきとした表情で指導を受けていました。