☆(*^_^*)☆東京シャンソンコンクール出場〜いつものように〜

12日の第一回東京シャンソンコンクールのご報告が遅くなってすみませんでした。

お陰さまで、無事に4分間の制限時間内でしっかりと演奏することができました。

コンクールに出るときは、いつも応募の段階から「もしグランプリになったらどうしよう!」などと楽しく想像して申し込み書を投函するのが常ですから、邪念がいつもたっぷり大盛状態です。

で、今回も厚かましくも「グランプリになったら、大変!!」「歌唱賞もらったら、どうしよう!!」などと楽しい想像をしながらリハーサルに臨みました。

ところがところが、そんな邪念が強かったからでしょうか。出番が近くなるにつれて、心臓がドキドキ、喉はからから状態に。

そんな時、楽屋口の向こうから、友達が手を振っているではありませんか。

3人の仲良しの友達が、遠路杉並公会堂まで来てくれて、大きな花束を持って応援に駆けつけてくれていたのです!

大感激で花束を受け取りました。

そうして迎えた本番!!

袖のところで、邪念がすう〜っと消えました。このためにきてくれた友たちに「ああ、きて良かった」と思ってもらえるような演奏に徹しようと心を入れ替えたからです。

賞のためではなく、会場の友のために、そして、会場のお客様のために、みなさんに喜んでいただけるような演奏をしよう。精一杯歌おう。心をこめて、集中して4分間のドラマを演じよう。

そう決意したら、とっても心が軽くなりました。

出だしで歌詞を間違えそうになった瞬間もありましたが(^_^;)、しっかりと立てなおして、自分らしい歌い方で「いつものように」(マイウエイの原曲)を、いつものように歌うことができました。

演奏の後は、やりきった感があって、とても清々しい気持ちでステージを降りることができました。

すべての出演者の演奏が終わって1時間後に審査結果の発表です。

狙っていた(笑)グランプリや歌唱賞は取れませんでしたが、今回の審査の結果、入賞者以外の、本選会に出場した人には「奨励賞」が贈られることになりました。

それも、ありがたいことだと思っています。

と同時に、今回は、賞のためでなく、「目の前で聴いてくださっている方々の為に歌う」に徹する大切さに気づくことができたというのが、最大の収穫だったと思います。

それもこれも、応援にかけつけてくれたサプライズ応援団の友たちをはじめ、応援に来れないけど頑張ってねと励ましてくれた、沢山の友たちがいてくれたからです。

無謀な挑戦とも言える、シャンソンコンクールへの出場は、温かな応援に支えられていることへの感謝の念を深くした、貴重な経験となりました。

33人の歌い手による、プロ、アマ、混合のコンクール。やはり上手な人は世の中に沢山いるものですね〜。

井の中の蛙状態ではいけないな〜と改めて思わされた一日でもありました。

33組の中にただ一組だけ、私たち☆アルビレオ☆だけが、ギター伴奏での演奏でした。あとは皆さん、ピアノ伴奏でした。

やはりどこにいっても、「ちょっと違う」のが、☆アルビレオ☆の個性だし、それが良さなのよね〜と、何でもポジティブに、自画自賛する習性は健在です!

コンクール終了後に、会場で聴いてくださっていた見知らぬお客様が声をかけてくださいました。

「マイウエイ、とてもよかったですよ」「感動しました」と声をかけてくださって、この一言は、受賞以上の喜びとなりました。

今日の写真は、遠路多磨地区から駆け付けてくれた3人の友達からの花束です。

深紅のバラがとっても豪華な、素敵な花束です。

八王子東部からのサプライズ応援団、Takeちゃん、Nakaちゃん、Nちゃん、本当にどうもありがとう!!

そして、実は最初から最後の最後まで最前列で見守ってくれていた、埼玉県深谷市からの「最前列応援団」こと、AKAちゃんと、IKUちゃんにも心から、ありがとう!!

きてくれていたことを、最後に知って、またまた感激でした!!

みなさんのご声援のおかげで、日々☆アルビレオ☆は進化しています。

これからも、心機一転がんばります!!よろしくお願いしま〜す。

☆(*^_^*)☆

追伸:
神戸で行われる日本アマチュアシャンソンコンクールにも応募していましたが、そちらは残念ながら出場叶わずという結果でした。でもまた来年、挑戦したいな〜と思っています。決してめげない、しぶとい、☆アルビレオ☆です。(*^_^*)V