☆(*^_^*)☆絵手紙のぬくもり〜震災から今日で2年7カ月〜

宮城県立がんセンターのボランティア「ひだまり」のリーダー、Mさんから、素敵な絵手紙が届きました。

「先日は緩和ケア病棟でコンサートを開催してくださり、ありがとうございました。

のびやかな歌と演奏で、とても感激したとの感想がありました。」と

メッセージが添えられています。

あまりに美しい絵手紙なので、Mさんに感激したことをお伝えしたくてお電話しました。

ちょうど病院にいらしてすぐにお話できました。

そして、「この絵手紙を写真に撮って、ブログに出してもいいですか?」とお礼かたがたご相談したら

「いいですよ」とのお返事をいただいて、即撮影!

それが、この写真です。絵手紙のあたたかさに改めて感動です。

今日は11日。東日本大震災から2年7カ月。

毎日のように宮城、岩手、福島、栃木などの友人、知人のことを考えていますが、毎月11日が近付くと、その想いはもっと強くなります。

思うだけで何もできない自分がはがゆくて、申し訳ない気持ちになりますが、

こうして故郷からの便りが届くと、とても慰められ、励まされます。

筆不精している私ですが、思い切ってご無沙汰してしまった方々に、一言だけでもお便りしてみようか・・・「いかがおすごしですか?」と

思っているだけでは何も伝わらないよ。

そんな風にやさしくこの絵手紙が教えてくれました。

この絵手紙、Mさんが病院の花をスケッチして描かれたそうです。

何とも言えない温かさが伝わってきます。

それは、この手紙が、絵が描かれて、宛名が書かれて、メッセージが添えられて、切手が貼られて、投函されるまでの長い時間、Mさんと一緒にいたからなのかも。

人のぬくもりは、その人が関わった「物」にしっかりと伝わって、それは届いた時にも相手に伝わるのでは。

そんな風に感じさせられます。

リビングの私の席から一番良く見える、エンジェルコレクションの棚の中央に飾りたいと思います。

Mさんをはじめ、ボランティア「ひだまり」の皆さんの優しいまごころに改めて感謝いたします。

震災から2年7カ月目の午後に・・・

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