☆(*^_^*)☆忘れないよ〜ココリアハートフルコンサートでの決意〜

ココリアハートフルコンサートの模様が写真で楽しめます!!

いつも「アルビレオコンサートページ」を運営してくださっている相模原のOさんが、

8月3日のコンサートの模様を素敵な写真集にしてくださいました。

http://www.sagamihara-eng.com/albireo/albireo.html

をぜひグーグルで検索してくださいね!!

下の方にスクロールすると「ココリアハートフルコンサート」という写真が出てきます。そこをクリックすると、楽しい写真がコメント付きででてきますよ(*^_^*)見てくださいね〜♪

今日のブログの写真は、会場に応援にきてくれた親友のY川ちゃんが送ってくれた写メです。

ギター一本のオーケストラでカバー曲を歌っているところです。

ステージにはライトがあたっていたので、ボレロとドレスにちりばめられている細かなキラキラが写っているような、輝きのある、嬉しい1枚です。Y川ちゃん、遠くからの撮影だったのに、綺麗にとってくれて、ありがとう!!

さて、このコンサートでとても沢山の「よかったよ〜」のコメントをいただいたのが、オリジナル曲の「忘れないよ」でした。

昨日は8月9日。まさに、「忘れないよ」のテーマとなった長崎原爆投下から68年がすぎました。

「わすれないよ わすれないよ あの日のこと

「わすれないよ 君よ今も 生きて欲しい」

ココリアのステージではお客様にこの曲がどのようにして生まれたか

どんなストーリーがあったのか

これから☆アルビレオ☆がこのストーリーを世界に伝えるために何をしたいのか

などを話しました。

会場からは大きな拍手をいただき、やはり、この曲は特別な「いのち」を持っていることを確信しました。

「忘れないよ」の元になった実際のストーリー、寺田修一さんによる手記「枯れない涙」が一日も早く世界の言葉に翻訳されて、沢山の人に読まれ、そしてできればジブリのアニメ映画になって世界中の人々に観てもらえたら・・・

あの日の寺田少年の想いを共有してもらえたら、きっともっと世界は平和に向けて具体的に変わって行ける・・・そんな夢を強く持っています。

「枯れない涙」はインターネットで検索するとすぐに読めますので、関心のある方はぜひお読みください。美しい文体で書かれた手記です。被爆体験者が記した者の中で世界中で一番詳しく書かれている作品だという評価もある作品です。

会場には「枯れない涙」の著者の寺田修一さんが駆けつけてくださっていました。

最前列右側に座られて、ステージを見守ってくださいました。

演奏の後にいただいたメッセージには「『忘れないよ』では思わず涙ぐみそうになりました」とあります。

68年前のあの日、爆風に吹き飛ばされて負傷しながらも、友人を探し回っていた14歳の寺田少年は、山の上でセーラー服とモンペ姿で血を流しているの一人の少女から助けを求められます。しかし、彼は、少女の助けに応えられず、その場をさってしまいます。

助けることができなかったことを告白し、今も自分を責めてしまう、14歳の少年の心。
86年たった今も、セーラー服の少女を街でみかけると心が強く痛むと記しています。

戦争も、原爆も、子どもたちには何の責任もないのに、生き残っていることを申し訳ないと感じ、助けらなかったことを心の傷として抱えて戦後の68年間を生きている方は寺田さん以外にも大勢いらっしゃることでしょう。

二度とこんなことが繰り返されないようにするのが私たちの務めだと思うのです。

だから、私にできること・・・、

強い願いと祈りをもって「忘れないよ」を歌い続けていきたいと思っています。

明日は8月11日。

東日本大震災から2年5カ月になります。

故郷、被災地に暮らす人々を想いながら、私にできることに地道に取り組んで行こう。

そんな決意に背中を押されています。

☆(*^_^*)☆どうぞ今日も良い一日を過ごしてください。