『遺言』 初取材!!

4/29朝、制作スタッフがマルチメディアセンターに集まりました。

車に分乗して、一路、市内の「長光寺」さんへ♪
長光寺は、滋賀県では珍しい真言宗の古刹。境内にそびえる樹齢数百年の「ハナノキ」は天然記念物に指定されています。

この長光寺のご住職さんは、御年89歳。
今日は、私たちの取材のために、住職さんの奥様やご近所のお年寄りがお寺に集まってくださっていました。

お堂にゾロゾロと案内され、お年寄りたちと向き合って座ります。
 

原監督のリードで、取材が始まりました。

今回は、とりあえず皆さんが「カメラの前で伝えたいこと」を、それぞれひと通りお聞きする、ということで、住職さんから、年齢の高い順に、お一人ずつ話を伺っていきました。

しょっぱなの住職さんが「戦争のない平和な社会に」との願いを話されたからか、皆さん、戦争体験の話が中心に。特に、自分の体験を「自分史」として自費出版されたTさんのお話が印象に残りました。終戦後、満州に取り残された1年半の悲惨な体験談。

ひと通りお話を伺ったところで、ひとまず切り上げ。
また、日を改めて、お一人ずつ、今度はカメラを持ってうかがうことを約束し、長光寺をあとにします。
 

みんなで昼食をとった後、マルチメディアセンターに戻って、原監督の講義。
過去の事例なども踏まえながら、今日聞いたひとりひとりの話を「映画」らしく表現していくためのノウハウを学びます。

ポイントは、できるだけ「話」ではなく「動き」で表現すること。

そのためには、取材で得た情報から、しっかり狙いを絞り、こちらから意図的に「しかけ」ることによって、相手の潜在的な思い・願いを「組織化」する必要があること。
 

次回は、5月10日(土)に、長光寺の住職さんをインタビュー。
今度は、実際にカメラをまわします!