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映像保存再生への道
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2008/02/25のBlog


空は青く、哀しく晴れわたっています。

予てより療養中の、児島範昭さん(世田谷区在住)がご逝去されました(2/22)。

先ほど、葬儀がしめやかに執り行われ、会を代表して参列してきました。

児島さんは、アマチュア映像界の重鎮で、映像クラブでもお親しくして戴き、SEPARA上映会では「ファンタジックワールド」や「下町協奏曲」の上映作品の提供をして戴きました。

ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
2008/02/16のBlog
[ 23:59 ] [ 地図・絵図 ]


先週(2/10)、5周年となる川崎の大山街道フェスタに行ってきました。
右画像は、会場の一つに掲げられていた航空写真です。右が多摩川で上流北西方向に向けて撮ったもので、二子新地・高津・溝口周辺が写されています。

多摩川の左岸側は、世田谷区二子玉川周辺の国分寺崖線になります。昔の二子の渡し、川を跨ぐとやはり少し様子が違っているものですね。



まずは、二子新地駅近くの二子神社。タイミング良く、温かい高津ゆどうふと餅を食すことができました。

大山街道を西に向って、5会場がスタンプラリーで訪ね歩くように誘導されています。
この道は厚木街道(R246)とは違って、旧街道です。東京・世田谷とは違って、まだまだ趣が多く残されているようです。昔は、富士山、大山を正面に見て歩いていたのでしょうか。


大山街道のこの周辺には、有名な二ヶ領用水、久地円筒分水などがあり、足を延ばしました。久地神社周辺では、国分寺崖線と同じようなハケがあり、緑が残されています。しかし、ここでも大規模なマンションなどの開発が進んでいるようです。

曇ってきました。
夕方になり寒くなり、
熱いうどんが食べたくなり、
街道を横切り駅に向かいました。


東京マラソンがスタートしますね。昨年については、ここ。http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/385?YEAR=2007&MONTH=2&DAY=28
2008/02/09のBlog
[ 23:59 ] [ 上映会ほか ]


夕方から、今年3度目でしょうか、雪が降ってきました。
朝には止んでいるとの予報ですが、寒さはまだまだ厳しいですね。
2000円/18リットルと言ったガソリン並みの灯油が、底をつきそうです。

さて、世田谷の映像保存再生の会では、平成19年度の活動報告を兼ねての上映会が行われます。会の関係者だけでなく、広く上映作品を公募しています。
詳しくは、以下参照お願いします。ここクリック。
http://www.setagaya-genki.net/info.php?infoid=482

写真は、第2回の時の上映会場風景。
スライドショーは、ここに保存されています。
また、このスライドショーに基づくプロモーション動画は、ページ左下「リンク」の「映像配信」で見られます。または、ここ またはあそこクリック。

2008/02/02のBlog


世田谷文学館(南烏山)において、フィルムフェスティバルが開催されています。

通常の映画祭とは違って、新作を見るのではなく、「世田谷に深いゆかりのある映画人、世田谷生まれの映像が生んだヒーローなど、映画文化、映画と世田谷の強い結び付きを映画資料展や催し物で」紹介するもので、毎年1回のペースでの開催となっているようです。
世田谷に撮影所がある東宝や隣の調布市日活撮影所、黒澤明や三船敏郎他の映画人が世田谷に多く住んでいたことから始まったものであると聞いています。
今回の橋本忍さんのお住まいも世田谷(代田・羽根木)で、「羅生門」を始めとする黒澤作品のいくつかは、橋本脚本なのです。

今日の上映は、カンヌ国際映画祭審査員特別賞の「切腹」(1962)と野村芳太郎監督の「影の車」(1970)でした。前者は、これも江戸時代の世田谷と関係深い井伊家(菩提寺は豪徳寺)が舞台となっており、「羅生門」の回想構成に通じたシナリオ。後者は、高度経済成長後期の小田急線沿線の団地周辺が舞台で、4年後の野村監督名作「砂の器」(1974)に繋がるシナリオであると言えるものでした。40年ほど前の妖しく美しい岩下志麻、快活で麗しい小川真由美、清張「和賀英良」役原点の加藤剛が見れただけでなく、当時の風景がそこかしこに再生されており嬉しく観ることができるものでした。

シナリオ書くにあたって、住んでいる地域の歴史や地理空間が大きく作者に影響与えていることは間違いないようです。

写真は、文学館の資料ライブラリーに設けられた、今回上映されている作品などのビデオパッケージを紹介しているコーナーで、館内で視聴することができるようです。
しかし、フィルムでの大写しで再生されるチャンスは多くないのです。明日は、山田洋次監督の「砂の器について」の講演・上映があるそうです。
2008/01/26のBlog
[ 23:58 ] [ 地図・絵図 ]


昨日(1/25)に、地域防災リーダーフォローアップ研修が行われました。

3年間で区は、300人の地域防災リーダーを輩出してきました。その7~8割は、いわゆる町会からの推薦者で、6~70代の方が多く見られます。60歳前の多くの方はお勤めで、昼間は「地域」にいないことから、どうしても退職者や主婦、自営業の方が多くなるのかも知れません。
「ご近所助け合い」が災害時には重要であることはよく言われることですが、一家の主が、会社員であると地域から浮いている場合が少なくないようです。特に、地方出身者や集合住宅に住まいしていると、、、。

会社定年が近づくある方は、町会に顔を出したら始めは「よそ者扱い」であったと言います。それでも町会防災部で根気よく活動し、町会とは別の防災ネットワークを築こうとされています。研修参加者の多くの人が、町会組織内だけでなく横の繋がりの必要性を言われていたように思います。東京などの都市部では、行政がよく考える「地域」の最小単位=町会の構図だけでは無理があるのでしょう。

コミュニティは、地図上で線引きできるものではないのですね。


 (追記1/27)

先ほどのNHKニュースで、右画像のように、内閣府が新防災マップを5年間かけて整備すると言ってました。

古郷ヴィジョン研究会の発表したマップが影響与えた?

イエイエ、政府にも10年以上前から準備されている方がいるのです。

どうも、年初から地図の話題が多くなっています。映像保存再生への道にも関係するものと思い、ジャンルに「地図・絵図」を加えることにしました。

追記:20080508
早朝(01:45)、茨城県沖でマグニチュード6.7の地震がありました(近年の主な地震では中越地震M6.8、能登沖地震M6.9、中越沖地震M6.8)。東京でも、結構揺れました。

本日のせたがや災害ボランティアコーディネーターの会(SDVCC)の会合でも話題になるのではと思います。
また、右画像は先ほどのNHKニュースからのものです。ミャンマーのサイクロン災害では、20,000人以上の犠牲者が出ている模様で、日本らしい支援を呼び掛けています。
国内の災害においても、その地域、人らしい支援が必要なのでしょう。