2007/07/16のBlog
[ 10:32 ]
[ 映像保存 ]

東京でも、10:14,15頃、ユラユラ船に乗ったような揺れが20,30秒続きました。
これから、夕方にかけて映像による被害の様子が報道に出てくるのでしょうか
(画像は、NHKより)
平成19年07月16日10時23分 気象庁地震火山部 発表
16日10時13分頃地震がありました。
震源地は新潟県上中越沖 ( 北緯37.5°、東経138.6°、新潟の南西060km付近)で震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
長野県 震度6強 長野県北部
震度4 長野県中部 長野県南部
新潟県 震度6強 新潟県中越
震度6弱 新潟県上越
震度5強 新潟県下越
震度4 新潟県佐渡
石川県 震度5弱 石川県能登
震度3 石川県加賀
(以下、略)
2007/07/14のBlog
[ 23:50 ]
[ コンピュータ画像 ]

大型で非常に強い台風4号は、現在、室戸岬の西南西約80kmの海上にあります。
東京・三軒茶屋周辺では、雨が断続的に降っています。
気象庁では、全国の気象レーダーの観測値を10分毎に合成したデータ(コンピュータ画像)を動画で発表しています。また、降水ナウキャスト(予測)を連続的に表示しており、天気予報も、コンピュータ映像によって、利用者への情報量が飛躍的に増えました。
現在の気象庁発表は、以下の通りです。
台風第4号 (マンニィ)
平成19年07月14日23時50分 発表
<14日23時の実況>
大きさ 大型 強さ 強い
存在地域 室戸岬の西南西 約80km
中心位置 北緯 33度00分(33.0度) 東経 133度25分(133.4度)
進行方向、速さ 北東 35km/h(18kt)
中心気圧 960hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt) 最大瞬間風速 60m/s(115kt)
25m/s以上の暴風域 南東側 240km(130NM) 北西側 170km(90NM)
15m/s以上の強風域 北側 650km(350NM) 南側 390km(210NM)
<15日21時の予報>
強さ -
存在地域 銚子市の東 約100km
予報円の中心 北緯 35度55分(35.9度) 東経 141度55分(141.9度)
進行方向、速さ 東北東 35km/h(20kt)
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 30m/s(60kt) 最大瞬間風速 45m/s(85kt)
予報円の半径 190km(100NM) 暴風警戒域 南東側 370km(200NM) 北西側 310km(170NM)
「映画は時間の芸術」であると、篠田正浩監督は、今日の紀尾井町の講演会で述べられていました。反対に、時間を意識した映像は、科学を超えて映画(アート・芸術)に近づくのかもしれません。レオナルド・ダヴィンチなども、科学者の目が芸術になった筆頭に挙げられるかもしれません。
2007/07/06のBlog
[ 07:32 ]
[ 映像再生 ]

一昨日あたりは、雨で涼しかったのですが、昨日今日と暑くなりそうです。
明日の七夕、現在の天気予報では「雨」は降らなく曇りのようです。過ごしやすいのかもしれません。SEPARA第8回上映会「古郷せたがや(及びその周辺)の川と水」も、選挙と同じで、雨だと参加者が少なくなり、暑くなるほど晴れるとまた出掛けにくいのであれば、ちょうど「いい天気」なのかもしれません。
昨年3月、土木学会の支部?が、表題の「川を生かした世田谷の魅力づくり」のテーマでシンポジウムを開催し、興味から参加しました。写真は、その時の記録映像から捕ったものです。多摩川の支流野川は人工河川であったことや、都心部に近い目黒川の支流である蛇崩川、烏山川、北沢川などは昭和40年代頃には地下河川となったこと、世田谷区役所周辺の烏山川で河川の復元を提唱されている大学の先生などのグループもあることを知り、映像保存再生の一つのテーマとなると思いました。
昨年9月、SEPARA第3回上映会で「柳川掘割物語」を取り上げました。魅力的な街づくりにおいては、地域コミュニティの重要性はよく耳にしますが、そのコミュニティをどのように形成するのかが問題となります。そこには、強力な推進者が必要なのですが、その推進者を育むその土地の歴史・風土があることを忘れないようにしたいものです。
昨日は、町の賢人探検隊を主宰しておられるSさんに、いい8mm映画を見せてもらいました。この地域の賢人を追っかけて映像に残すことに長年頑張っておられるSさんには、頭が下がります。8月11日のホームムービーの日に参加するSEPARA第9回上映会で、30年程前の総理大臣賞作品を上映させて戴くことになりました。
ご期待ください。
2007/06/30のBlog
[ 07:57 ]
[ 映像保存 ]

前回は、昭和12年(1937)の映像復元について報告しました。映像保存再生の会では、古い映像ばかりを取り上げるものではありません。
写真は、昨日早朝の世田谷・三軒茶屋の風景です。
7月7日(土、七夕、川の日)に行われるSEPARA第8回上映会の会場(キャロットタワー)に最も近い区広報掲示板に上映会のポスターを貼ってから写したものです。
掲示板の空いていた右上隅スペースに貼っていますが、クリックして拡大すれば分るでしょうか。
世田谷区では、市民活動団体のイベント等の案内ポスターは10日間限定で、6/29~7/8迄の掲示が許可されています。
広報板の後方には、首都高速3号線(渋谷線、国道246上空)や、市街地開発事業の計画がありながらも遅々として進まない古くからの町並み・商店街が見えます。世田谷には、大正や戦前からの歴史と文化のある街並の保存・再生を目指すNPO法人がありますが、此処大山道の分岐点にあった石橋楼などは玉電が消えた時になくなったはずで、対象外のはずなのですが...。この写真、どう思われるでしょうか。
(参考:http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/385?YEAR=2007&MONTH=6&DAY=15)
上映会のポスター最終版掲載
20070702 13:00追記

この日(6/30)、NHK総合「新日本紀行ふたたび」で世田谷の三軒茶屋が取り上げられているのをたまたま視ることができました。「人情をはぐくむ商店街」として、昭和53年放送された下の谷商店街の映像も見ることができました。過去の映像は、懐かしさだけではない、何か将来を気付かせてくれるものでもあるのかもしれません。
また、上の写真の地域は昭和20年代の闇市が行われていた場所であったことが分りました。看板などは、その頃からの雰囲気が残っているのでしょう。
三軒茶屋風景20070709 動画配信配信
動画を視聴する場合は、Windows Media Playerが必要となります。
Windows Media Playerはこちらよりダウンロードしてください。
2007/06/22のBlog
[ 23:29 ]
[ 映像再生 ]

雨は上がりましたが、夏至の今日、キャンドルナイトが行われた地域がかなりあったのでしょうか。東京・銀座の画廊を中心に「キャンドルの明かりの中で見る夜の画廊めぐり」があったようです。
世田谷においても、ものづくり学校で「キャンドルナイト2007」があり、有楽町の「地域資源活用サポーターズサミット」の帰りに寄ってみたところ、300名の入場予約が一杯であると言われました。
ITバブル以降、スローライフが叫ばれているのでしょう。
さて、前回の上映会の時にSEPARAに持ち込まれた「何が写っているか分らない」という16mmフィルム、幹事会員2名で再生を試みました。フィルムは、長らく倉庫に眠っていたものらしく、ネガフィルムでリールもない状態。ポジフィルムを作成するには、かなりの費用が必要です。そこで、ネガフィルムを映写機に掛けて、それをビデオ撮影し、PC上でネガポジ反転他の画像処理をして、見てみました。
「おお~」
そこには、戦前の九谷焼の風景が写されていました。早速、フィルム保存さていた方に、その画像を数十点添付したメールをお送りしたところ、
「フィルムが昭和12年のものと知り驚きました。」
「戦前の九谷でふたりの人によって記録され、今時間を超えてふたりの人によって映像が再生されたことに感動します。」
と返事があり、うれしく思いました。
石川・九谷のみならず、昼間の甘利大臣も言われていたように、それぞれの地域には忘れてしまっている「地域資源」があるものかもしれません。古い映像は、そんなことも気づかせてくれるものだと思っています。
7月7日のSEPARA第8回上映会の次の第9回は、8月11日(土)に決定しています。
キャンドルナイトと同じように、全地球的な「Home Movie Day」に参加し、8mmフィルム映写会になる予定です。ご期待ください。