障子貼りワークショップ

4月11日に「障子貼りワークショップ」を行いました。建物は普段からメンテスをすることで長持ちします。古材文化の会では「住まいの学校」として建物所有者や居住者がメンテナンスを学ぶ講座を行ってきました。民家を会場としてお借りして、実際に障子の貼り替えをしながら、ちょっとしたコツを学びました。
昔は年に一度、障子の貼り替えをするのは珍しくありませんでしたが、何年かそのまま貼り替えないおうちも増えてきました。今回は、ちょっとしたコツを教えてもらいながら、所有者ご夫婦も一緒になってみんなでワイワイと楽しく貼り替えができました。

今回、会場として使わせていただいた民家は、会が取り組む「見守るシステム」に登録いただいています。見守るシステムでは、所有者により添い、各々の課題を解決するべく担当マネージャーが相談にのっています。今はまだ試行段階で、システム自体の課題を洗い出し、改善にむけて動いています。また、少しずつ、お知らせできればと思います。(吉岡)