2015/04/14のBlog
[ 17:22 ]
[ イベントや活動の様子 ]
4月11日に「障子貼りワークショップ」を行いました。建物は普段からメンテスをすることで長持ちします。古材文化の会では「住まいの学校」として建物所有者や居住者がメンテナンスを学ぶ講座を行ってきました。民家を会場としてお借りして、実際に障子の貼り替えをしながら、ちょっとしたコツを学びました。
昔は年に一度、障子の貼り替えをするのは珍しくありませんでしたが、何年かそのまま貼り替えないおうちも増えてきました。今回は、ちょっとしたコツを教えてもらいながら、所有者ご夫婦も一緒になってみんなでワイワイと楽しく貼り替えができました。
昔は年に一度、障子の貼り替えをするのは珍しくありませんでしたが、何年かそのまま貼り替えないおうちも増えてきました。今回は、ちょっとしたコツを教えてもらいながら、所有者ご夫婦も一緒になってみんなでワイワイと楽しく貼り替えができました。
2015/02/17のBlog
[ 18:16 ]
大津市の有限会社柴山建築研究所(柴山直子さん)からのご連絡で、近年では珍しい木造建築の曳き家を見学しました。
道路拡幅工事に伴い、昭和初期に建てられた築80年の大津町家を曳き家して残される決断をされたそうです。残そうと考えた所有者の奥村さんも素晴らしいですが、その思いを受け止めて専門家として実現した設計者の柴山さん、施工者の清水建設工業株式会社も立派です。
16日の午後に行われた曳き家作業の見学会には新聞社やテレビ局から取材があり、近くの住民の方々や当会の会員でたくさんのギャラリーが集まりました。
曳き家の実際に関わったり見学した方はこんな方法で建物を活かすやり方が有るのだと心に刻まれたことと思います。柴山さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。
本当に歴史の中で育まれてきた建物の命を生かし切ることが困難なことが多い今日この頃ですが、良い技術を見せていただきました。
完成後にはもう一度訪れたいと思います。
道路拡幅工事に伴い、昭和初期に建てられた築80年の大津町家を曳き家して残される決断をされたそうです。残そうと考えた所有者の奥村さんも素晴らしいですが、その思いを受け止めて専門家として実現した設計者の柴山さん、施工者の清水建設工業株式会社も立派です。
16日の午後に行われた曳き家作業の見学会には新聞社やテレビ局から取材があり、近くの住民の方々や当会の会員でたくさんのギャラリーが集まりました。
曳き家の実際に関わったり見学した方はこんな方法で建物を活かすやり方が有るのだと心に刻まれたことと思います。柴山さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。
本当に歴史の中で育まれてきた建物の命を生かし切ることが困難なことが多い今日この頃ですが、良い技術を見せていただきました。
完成後にはもう一度訪れたいと思います。
2014/05/10のBlog
[ 14:16 ]
[ お知らせ ]
KOMO(古材文化の会 伝統建築保存・活用マネージャー会)が
企画運営する年に1度のお祭り…「活マネ祭り」改め
「KOMOフェスタ」を5月17日に開催いたします。
今回は、古材文化の会がH24,H25年に京都市から委託を受け、
KOMOのメンバーが取り組んだ「京都を彩る建物や庭園」の
調査報告会を行います。
京都市内だけでも北から南まで多様な文化があり、
産業、生業などにも影響を受け、建物それぞれに
個性が見られます。
また、建物は景観を構成する要素であるということが
改めて感じられることと思います。
建物を通して見えてくる日本の文化、魅力をぜひこの機会に
再ハッケンしてください。
申し込みは、古材文化の会事務局までお願いします。
※ちらし(PDF)も参照ください。
企画運営する年に1度のお祭り…「活マネ祭り」改め
「KOMOフェスタ」を5月17日に開催いたします。
今回は、古材文化の会がH24,H25年に京都市から委託を受け、
KOMOのメンバーが取り組んだ「京都を彩る建物や庭園」の
調査報告会を行います。
京都市内だけでも北から南まで多様な文化があり、
産業、生業などにも影響を受け、建物それぞれに
個性が見られます。
また、建物は景観を構成する要素であるということが
改めて感じられることと思います。
建物を通して見えてくる日本の文化、魅力をぜひこの機会に
再ハッケンしてください。
申し込みは、古材文化の会事務局までお願いします。
※ちらし(PDF)も参照ください。
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第2回KOMOフェスタ「再発見は、彩ハッケン!」
-京都を彩る建物や庭園認定調査報告-
――――――――――――――――――――――――
日時:5月17日(土)見学会:10時受付/発表会:1時開始(12時半受付)
場所:歴史・文化・交流の家(長谷川家住宅)
京都市南区東九条東札の辻町5番地
<http://hasegawa.okoshi-yasu.net/>
参加費:見学会500円、報告会500円、交流会4000円
※和装の方、報告会無料
京都を彩る建物や庭園については、京都市のホームページを参照ください。
<http://www.city.kyoto.jp/irodoru/irodoru.html>
第2回KOMOフェスタ「再発見は、彩ハッケン!」
-京都を彩る建物や庭園認定調査報告-
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日時:5月17日(土)見学会:10時受付/発表会:1時開始(12時半受付)
場所:歴史・文化・交流の家(長谷川家住宅)
京都市南区東九条東札の辻町5番地
<http://hasegawa.okoshi-yasu.net/>
参加費:見学会500円、報告会500円、交流会4000円
※和装の方、報告会無料
京都を彩る建物や庭園については、京都市のホームページを参照ください。
<http://www.city.kyoto.jp/irodoru/irodoru.html>
[ 14:00 ]
5月3、4日に古材文化の会事務所の大家さん敷地で「古道具と手仕事市」を開催しました。初日はスタートとともにドッドッドッと人が押し寄せ、どうなることかと思いました。今回も会員さんやKOMO(伝統建築保存・活用マネージャー会)のみなさんの協力で無事に2日間が終了しました。
2014/02/15のBlog
[ 16:24 ]
[ お知らせ ]
古材文化の会の活動は、木の文化を大切にし、木の命を活かすことを目的にしています。お寺や民家の解体とともに廃棄物となってしまう立派な柱や梁。伝統的木造建築では、木は山で育った時間よりも長い時間、柱や梁などとなって活かされ続けます。
時代の変化の中で、住まいでさえも大量生産大量消費といった現状がありました。また、残したくても残せない所有者の事情もあります。そんな社会的課題に取り組むべく、古材文化の会では、「残したい建物を見守るシステム(仮称)」をつくりたいと考えました。
今後1年間、ボランティアを中心としてシステムの試行運営を開始します。より多くの方の意見を反映し、賛同を得るものへと努力をしていきますので、「残したい建物を見守るシステム意見募集」をご覧いただき、ご意見をお寄せください。みなさまのご理解とご協力を賜りたいと思います。
残したい建物を見守るシステム(仮称)意見募集
http://www.mimamoru-sys.jp/
残したい建物を見守るシステム(仮称)意見募集
http://www.mimamoru-sys.jp/