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事務局日誌(NPO法人 古材文化の会)
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2015/02/17のBlog
大津市の有限会社柴山建築研究所(柴山直子さん)からのご連絡で、近年では珍しい木造建築の曳き家を見学しました。
道路拡幅工事に伴い、昭和初期に建てられた築80年の大津町家を曳き家して残される決断をされたそうです。残そうと考えた所有者の奥村さんも素晴らしいですが、その思いを受け止めて専門家として実現した設計者の柴山さん、施工者の清水建設工業株式会社も立派です。
16日の午後に行われた曳き家作業の見学会には新聞社やテレビ局から取材があり、近くの住民の方々や当会の会員でたくさんのギャラリーが集まりました。
曳き家の実際に関わったり見学した方はこんな方法で建物を活かすやり方が有るのだと心に刻まれたことと思います。柴山さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。
本当に歴史の中で育まれてきた建物の命を生かし切ることが困難なことが多い今日この頃ですが、良い技術を見せていただきました。
完成後にはもう一度訪れたいと思います。
2014/05/10のBlog
KOMO(古材文化の会 伝統建築保存・活用マネージャー会)が
企画運営する年に1度のお祭り…「活マネ祭り」改め
「KOMOフェスタ」を5月17日に開催いたします。
今回は、古材文化の会がH24,H25年に京都市から委託を受け、
KOMOのメンバーが取り組んだ「京都を彩る建物や庭園」の
調査報告会を行います。

京都市内だけでも北から南まで多様な文化があり、
産業、生業などにも影響を受け、建物それぞれに
個性が見られます。
また、建物は景観を構成する要素であるということが
改めて感じられることと思います。
建物を通して見えてくる日本の文化、魅力をぜひこの機会に
再ハッケンしてください。
申し込みは、古材文化の会事務局までお願いします。
※ちらし(PDF)も参照ください。

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第2回KOMOフェスタ「再発見は、彩ハッケン!」
-京都を彩る建物や庭園認定調査報告-
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日時:5月17日(土)見学会:10時受付/発表会:1時開始(12時半受付)
場所:歴史・文化・交流の家(長谷川家住宅)
京都市南区東九条東札の辻町5番地 
<http://hasegawa.okoshi-yasu.net/>
参加費:見学会500円、報告会500円、交流会4000円
※和装の方、報告会無料

京都を彩る建物や庭園については、京都市のホームページを参照ください。
<http://www.city.kyoto.jp/irodoru/irodoru.html>
5月3、4日に古材文化の会事務所の大家さん敷地で「古道具と手仕事市」を開催しました。初日はスタートとともにドッドッドッと人が押し寄せ、どうなることかと思いました。今回も会員さんやKOMO(伝統建築保存・活用マネージャー会)のみなさんの協力で無事に2日間が終了しました。
古材市(古道具と手仕事市の愛称)が新聞などに紹介されると、「うちにあるものを引き取ってもらえないだろうか」という問い合わせがあります。木製のたらいや古びた食器などを熱心に選んでいる若い人も見られます。簡単に捨ててしまうのは、しのびないという気持ちをいい形で生かすことができた時は、うれしいものです。秋にも開催を予定しています。詳細が決まりましたら、またご案内いたします。(よ)
2014/02/15のBlog
[ 16:24 ] [ お知らせ ]
古材文化の会の活動は、木の文化を大切にし、木の命を活かすことを目的にしています。お寺や民家の解体とともに廃棄物となってしまう立派な柱や梁。伝統的木造建築では、木は山で育った時間よりも長い時間、柱や梁などとなって活かされ続けます。
時代の変化の中で、住まいでさえも大量生産大量消費といった現状がありました。また、残したくても残せない所有者の事情もあります。そんな社会的課題に取り組むべく、古材文化の会では、「残したい建物を見守るシステム(仮称)」をつくりたいと考えました。
今後1年間、ボランティアを中心としてシステムの試行運営を開始します。より多くの方の意見を反映し、賛同を得るものへと努力をしていきますので、「残したい建物を見守るシステム意見募集」をご覧いただき、ご意見をお寄せください。みなさまのご理解とご協力を賜りたいと思います。

残したい建物を見守るシステム(仮称)意見募集
http://www.mimamoru-sys.jp/
2014/01/21のBlog
[ 14:26 ] [ スタッフのひとりごと ]
先日、会が(公財)京都市景観・まちづくりセンターの再生セミナーに協力したイベントで火鉢を使いました。火鉢にあたりながら、京都市北区雲ケ畑在住の久保さんの山仕事のこと、薪や炭のある暮らしのことなどのお話を聞きました。
今ある暮らしは、私達が選択してきた結果なのだと思っていましたが、最近、本当にそうだろうか?と疑問を持つようになりました。日本が経済成長を遂げる過程でエネルギーや産業に著しい変化があり、それをあたりまえのように思って私は、暮らしてきました。薪や炭だけをエネルギーとした生活には戻れませんが、「薪も炭もある」暮らしを私は選択したい。
木材価格の低下や木自体が使われなくなったことで林業に携わる人も減っています。久保さんは、親が「切り番」で自分は「世話番」だと言われます。生業も家も親子でつなぐ仕組みがなりたたない現代の暮らし。「世話」だけでは、生業にはならないのですが、先祖が守ってきたものを捨てるわけにはいかないと久保さんは山仕事を今も続けておられます。地元の仲間と森林整備をし、学生ボランティアと一緒になって町の人を巻き込んでのイベントにも積極的です。
かつて村の経済を成り立たせ、町の暮らしを豊かにしてきた薪炭。そこから見えてくるものがたくさんあります。山仕事は、単に産業としてだけでなく、森林を整備することによって景観や水源が守られているという側面もあります。そしてそれは、町の暮らしを豊かにしてくれています。すぐに結果を求められ、先のことを見ているヒマがないような暮らしではなく、ものごとをひいて見て、全体を考えられるような暮らしをつくっていきたいです。(よ)