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事務局日誌(NPO法人 古材文化の会)
記事一覧イベント一覧
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2010/12/15のBlog
[ 03:41 ] [ イベントや活動の様子 ]
12月13日(月)13:30から16:30まで、奈良県町家調査データベース勉強会を奈良女子大学生活環境学部A棟1F会議室で行いました。

この勉強会は、立命館大学瀬戸先生を講師に地図情報と一体化したデータベースの入力方法の説明と意見交換などを目的に開催したものです。

参加者は奈良県内の町づくり団体や奈良女の増井先生の研究室の学生さんなど13名でした。

この勉強会によって奈良県での町家や民家のデータベースの構築が始まることが期待されます。(白)
2010/12/14のBlog
[ 21:03 ] [ スタッフのひとりごと ]
にぎやかだった東福寺界隈も落ち着きをとりもどし、冬の訪れを予感させますが、今日はまだ暖かく師走のあわただしさもつかの間忘れます。

大家さんちの紅葉はまだ色づきを残しています。落ち葉の掃除は大変だと思いますが、秋の余韻を感じました。(よ)
2010/12/13のBlog
最近、村や島の地域おこしに注目が集まっています。都会とは違った価値観に関心を持つ人が少しずつ増えているように感じます。岡山県の西粟倉村の取り組みを紹介するセミナーが行われます。まちづくり、ひとづくりの課題のヒントがあるかもしれません。主催は「NPO法人京都・森と住まい百年の会

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森とくらしのミニセミナー 西粟倉編
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日時:2010年12月16日19:00~20:30
場所:京都府庁旧館1階 NPOパートナーシップセンター会議室※参加無料・参加申し込み不要

西粟倉村:合併を拒み、自立の道を選んだ人口約1600人の小さな村が「百年の森林構想」を掲げ、森林を再生し未来を切り拓く挑戦をしています
参考HP<http://www.nishihour.jp/
[ 10:24 ] [ イベントや活動の様子 ]
12月5日は中川等講師の「普請願書と普請帳」の講義がありました。普請願書は現代における建築確認申請書のようなもので奉行所に提出されていました。手書きの時代ですが写しを作成し、それが建築主宅に残っている場合があります。建築における大すじの管理は建築主が行っていて材料や出面、祝儀などを書き記していました。それが普請帳です。祝儀は建築に必要な材料が主でワラ・縄・竹・材木・石などが多かったそうです。また祝儀をもらった人に何を返したかまで書き記したものもありました。
演習では受講生各自で普請帳の解読をこころみましたが、簡単には読めません。つづけ字で書かれている場合は、どこで1文字なのかもさっぱりわからないものもあり、まず、似ている文字を探し、文脈で推察し…とコツコツと辞書をひきながら調べるしかないようです。くずし辞典というものがあり、最近では手書きで文字を入力すれば検索してくれる便利なパソコンソフトもあります。
古文書、棟札、普請帳と講義が続き、共通して言えることは、それがどういう意味をもつものなのかを所有者に知っていただくことで、失われずに次代に受け継がれる。また、建築や建造物の保存活用にたずさわる人は、まず興味を持つこと。それぞれ、先人の知恵を学ぶ貴重な資料だということを学びました。(吉)
2010/12/12のBlog
先日、宇治市にある旧京都府茶業会議所を見学し、伝統建築保存・活用マネージャー講座(上級講座)において登録文化財申請にむけた報告書をまとめられた中村正則さんにお話しをうかがいました。この日は、活マネ(伝統建築保存・活用マネージャー)に呼びかけ、4人が宇治駅集合し現地に向かいました。旧京都府茶業会議所は、宇治橋より宇治川上流へ5分ほど歩いたところにあります。
茶業会議所が建てられた経緯は、1859年横浜に貿易港が開港、1867年に神戸開港が決定し、日本茶の輸出料が増えました。好景気を良いことに質の悪いお茶を出荷する業者もあらわれ、業界全体の信用を失う危機におちいり、事態を危惧した業界有志で製茶会社をおこし、品質管理などに努めました。そよのうなことから政府が各地に茶業組合結成を要請し、京都府内の管区ごとに茶業組合が生まれ、それらを統括する「京都府下茶業組合取締まり所」(現在の社団法人京都府茶業会議所)が伏見区に置かれました。その後、事務所の移動が何度かあり、昭和3年に宇治市に木造2階建ての事務所が新築されました。その建物が今回、見学させていただいた旧京都府茶業会議所です。
現在、京都府茶業会議所は別の場所に新築移転したため、この建物は「匠の館」と称し、一般の方々にお茶の入れ方教室や茶香服(聞き茶)などを行って宇治茶業の振興を担っています。ひとつの産業の歴史を建物を通して知ることができました。いつも何かに追われているような現代の生活では、ペットボトルは便利かもしれませんが、忙しい時にでも一息ついて、お茶を入れて飲むゆとりも必要だなーと考えさせられました。前に宇治川が流れ、とても落ち着ける場所です。隣接する建物ではお茶とお菓子のセットメニューもありますので、散策に来られたらぜひお茶を召しあがってください。