感動していること.
今は,時代の変わり目でもあるんだな,と.
第2次世界大戦の前後から始まった日本の産業化・復興を支えた時代が終わる只中.

宝塚の案件,神戸の案件,姫路の2つ目,それぞれにその時代を支え,生き抜いてきた建物.
宝塚は地域のブランドの旗艦として.
神戸は時代&地域プライドの先駆者として.

宝塚は,通常ありえない縁つながりで,リノベーションまで残り2ピースくらいまできた.

神戸は,専門家が皆ダメだと言う中で,最後の奥の手が出てきた.

姫路は,相性最悪だった補助金に通った.そして,NPOビル第1号姫路二階町がスタートし,大河ドラマ黒田官兵衛縁の商店街が事業パートナー.
NPOビル効果か,姫路市も兵庫県も関心は高いそう.
選挙も追い風だし.

何に感動しているかというと,
「まだまだ現役で役に立つ」という建物の意思表示に.
断固たる決意(ディタミネーション).

それぞれナーバスな案件なので,詳細はまだ話せないけど,
成立した際には,この不思議な裏話を,然るべき場所で話したい.