ひょうごデザイン寄附基金,募集開始します.

ひょうごデザイン寄附基金,募集開始します.

ひょうごデザインファンド事業(NPOビルほか)は,ようやく「寄附をください」と自信をもって言える内容になりました.
波及効果と10年以上の継続効果があります.
寄附を生きたお金にできる,と自信をもって言えます.

ゆえに,ソーシャル・デザイン・ファンド創業以来初めて,
「寄附で応援してください」と言います.

【ひょうごデザイン寄附基金 専用口座】
三菱東京UFJ銀行 阪急宝塚出張所
普通 0028551
特定非営利活動法人ソーシャル・デザイン・ファンド 理事 金森 康
トクテイヒエイリカツドウホウジン ソーシャルデザインファンド リジ カナモリコウ

NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンドは,寄附基金事業を柱に創業しましたが,
設立当初から,積極的に寄附をお願いしていません(※1).
原則として,「寄附者に,ご自身で選んでください」というスタンス.

寄附をしたい・寄附先を探しているという方には,相応しいNPOを紹介できますし,紹介してきました.
冠寄附基金を預り,社会貢献活動に役立てるお手伝いもしてきました.

ゆめきらきらマグネットなどのフェア・フレンズ・チャリティグッズは,グッズそのものを買ってもよいという気持ちに,寄附をプラスするという小細工が入っています.

なぜ寄附をお願いできなかったのか?

端的に言うと,「寄附をください」と真正面から自信をもって言えるプロジェクトが無かったのです.

理由は,NPOの経営がザルだから.
寄附がその場凌ぎの運転資金に消えることがあきらかだから.

ザルには3つあります.
1つ目は,無駄使い多い・戦略無し・固定費多すぎの論外タイプ.
金額ではなく,総事業費に比しての割合の問題で,このタイプのNPOは結構多い.
経験則からは,全体の80%くらいかと.

2つ目は,目先の運転資金に”がっつく”タイプ.
補助・助成,指定管理,緊急雇用,新しい公共と,目先のお金にとびついてきたNPOは,戦略は無いし,オリジナル事業も無いし,新しい事業の芽も無い.
もうがっつく先が無くなったので,目先の運転資金を寄附で得ようとしてる.

手の施しようが無い末期症状...

3つ目は,10年継続できたが,これ以上は如何ともしがたいザル.
全ての無駄は省き,少数精鋭・経験豊富なスタッフが揃っているけど,どうしても運転資金に消えてしまうタイプ.
具体的には,不可欠な固定費(拠点家賃など)に消えてしまい,次の事業の芽を育てる余力が無い経営状況.

これは,日本社会が未熟だから生じる問題です.
この”10年モノ”のNPOは地域の宝物で,将来,地域の価値を左右する可能性を秘めています.
経営者の能力は高いし,スタッフでも新規事業創出能力を備えています.
このNPO・人材をより多く確保できた地域は,生き残っていける可能性が高くなります.

このレベルまできたNPOでさえ,資金不足に悩まされ,新規事業を仕掛ける余力もないというのは,ある意味,日本社会が残念な社会という証拠かなと.

NPO全体の数%,このレベルのNPOがあります.

兵庫県は震災後のNPOムーブメントの置き土産で,このレベルのNPOが比較的多い.

つまり,日本のNPOのほとんどは「経営がザル」.
なので,厳密に言うと,寄附を求める資格が無い.
ただし,ほんの一握り,キラッとひかるNPOがある.

ひょうごデザインファンド事業は,当然,この3つ目のキラッとひかるNPOと”だけ”組みます.
さらに,運転資金としてではなく,寄附金を投資資金と位置付け,一般テナント収入から回収できるNPOビル事業に資金を使います.

つまり,寄附金は使い切るのではなく,投資ファンド(直接投資型SRI)の原資として,然るべきプロジェクトへ”何度も再投資し,都度回収”していきます.

それにより,はじめて,寄附金・協力金が”生きたお金”になります.
ザルではなく甕(カメ)に水を注ぐこととなります.

カメ(甕)に水をください,というのは言っても良いだろう,と.

まず達成する目標は,どうしても必要な固定費(拠点家賃)を実質ゼロにすること.
それにより,中心スタッフの人件費を確保でき,経営は改善します.

そして,自主財源をつくるビジネスチャンス(=ショップ,カフェなど)を家賃無料で提供します.
(現実的には,そのどちらかが妥協点)

NPOビルプロジェクトは,寄附金がなくても採算がとれる事業計画になっています.
ですが,第1号案件は,どうしても期初資金が足りません.

兵庫・姫路に縁のあるみなさん,ぜひ寄附で応援してください!!

1万円以上の寄附者の皆様には,姫路NPOビルで使用できる永久優待カードを発行いたします.
直営の飲食・物販・施設利用料等を常時10%割引いたします.
振込時の証明書(または振込日と名義)を保管しておいてください.
開店時に永久優待カードと交換させていただきます.

(※1 東日本大震災復興応援の「奨学金プログラム We Share a Dream基金」は,このNPOビル事業を前提に,寄附をお願いしていました.)