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ふぉーらむ日記
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2011/04/10のBlog
[ 13:55 ] [ みのお市民活動支援金事業 ]
みのお市民活動支援金事業

ようやく桜も満開になり、ポカポカと春らしくなった10日の日曜日、支援金交付を受けて活動している「みのおワンワンパトロールWEST」と箕面市が、防犯対策の連携をとる為の協定書を交わす調印式を行いました。

もともとペットの散歩を利用して防犯に役立てたいという南小校区の地域住民の方の思いからスタートした活動で、ペットのマナーも含めて啓発していきたいと、昨年度支援金に申請して交付決定した経過があります。

親水公園で行われた調印式には、メンバーのワンちゃんがたくさん出席し、倉田市長と林代表との協定書調印も、和やかな雰囲気で行われました。
最初は10数人程度のスタートでしたが、今では30人ほどに膨らんだそうです。

3月26日にセンターで開催した報告会で、他の支援金事業をしている活動団体の皆さんともつながった話をうかがいました。

ハーブ園運営事業を行っているぐりーん&ぐりーんが販売しているペット用ハーブの首輪を情報発信する協力関係ができたり、川の活動をしているみのお川を美しくする会の美化活動の中で、ペットのフンマナーの啓発ポスターを提供したりと、支援金交付をきっかけに、他団体との協力関係が広がったそうです。

いろいろな活動や人との出会いやコラボレーションが、活動の広がりになり市民力につながって行くことを実感しました。
2011/04/02のBlog
センターにて 

市民活動センターには、障害者事業団が管理している自販機コーナーがあるのをご存知ですか?

この自販機コーナーに、ペットボトルのキャップと、缶の開け口のプルトップ回収ボックス(写真)を設置しました。

これは、市民活動団体の「フォーラムみのおBGC」さんからの提案で、環境啓発の一環としての取り組みを一緒にしようということになりました。

といっても、設置ボックスの手配や回収作業は、すべて団体が運営しています。

来館されましたら、どうぞ皆さまもご協力、よろしくお願いします!

ヴィソラさくら祭り 

2011年度から、かやの中央市営駐車場とかやの広場の指定管理者が、㈱コアズからヴィソラを統括している東急不動産株式会社に移行します。

それを記念して4月2,3日の土日の2日間、かやの広場で「Visola さくら祭り」を開催しました。震災のこともあり、急きょチャリティイベントとして開催されました。売り上げの一部を義援金に回したり、それぞれのブースで義援金募集をしたりしました。

内容は、フリーマーケット&野外ステージのイベントですが、恒例になっている市民バザールに代わるイベントとして、協力団体の位置づけで参加しました。

協力団体としては、箕面市国際交流協会暮らしづくりネットワーク北芝も参加して、広場の真んで、たくさんの団体やボランティアの方たちが関わり、賑やかに出店。お互いの交流も活発にされていたので、活動を知るいい機会になったようです。

かやの中央まち育て交流会も、この時期にはホットドッグの販売が恒例の出店だったので、ホットドッグに綿菓子を加えて、2日間に臨みました。

綿菓子の販売は、体験できる綿菓子だったので、子どもたちに人気で大盛況でした。

野外ステージ横では、フォーラムみのおの声かけで、子どもたちの楽しめる的あてゲームとコーヒーの販売をした「フォーラムみのおBGC」と、子どもたちに木工でゴムてっぽうを作る工作コーナーや木工細工の販売をした「健遊会」の2団体が、2日間大奮闘!


たくさんの子どもたちがゲームや工作に参加してくれました。

写真は、健遊会代表の後藤さんです。


野外ステージの真横だったので、ステージが始まると、 出演する子どもたちの保護者や関係者の方、実に来られた人たちで、店の正面は観客でいっぱいになって、工作どころでなくなる場面も・・・

でも、いやな顔せずに「かまへんよ~」と2日間、協力して頂きました。

2011/03/29のBlog

市民社会講座の後は、トーク交流会「若者が変えるまちの風景」を実施しました。

講師はからほりまちアート副実行委員長、2畳大学学長の梅山晃佑さん。
参加者自己紹介の後、大阪市内の空堀商店街での取り組み、また、梅山さんご自身の自宅の2畳のスペースを開放して行っている2畳大学についてお話いただきました。

からほりまちアートとは、現在でも昔ながらのまち並みが残されている空堀界隈の長屋や石畳の路地など、まちの様々なスペースに、公募によるアーティストの作品を展示するイベントで、アートを楽しんでいただけるだけでなく、空堀界隈の風情ある町並みを散策していただけるイベントです。毎年2日間行われていましたが、残念ながら今年度で休止だそうです。
お話を聞いていて印象的だったのでは、このイベントは、いわゆる「まちおこし」ではなく、「自分たちがこのまちが好きなので、このまちを使って楽しもう」というスタンスなのだということ。

一方、2畳大学というのもユニークで、前述のとおり、空堀商店街の路地裏にあるご自宅のスペースを開放して行われている、遊びのような、学びの場。講義プログラムも、教材も、講師も用意されているわけではなく、「学びたい!」と思った人が主体となって創っていく場です。私もお邪魔したことがありますが、何とも不思議な空間です。

梅山さんのお話を聞いて質疑応答の後は、レイアウトを変えて交流会。参加者どうし、軽食を食べながらつながりを作っていました。これまでとは違う参加者層だったので、私自身いろいろなお話をきくことができました。

ここから、新しいまちづくりの芽が育っていくといいですね
3月26日は第2回市民社会講座「そうだったのか!市民社会~消費者から当事者へ」を実施しました。

身近な事例を交えつつ「市民社会」について考えてみよう、というこの講座、今までとは毛並みが違う講座でしたが、学生さんから地域の方、他市NPOセンターの方など、テーマに関心のある様々な論客(?)12人の参加がありました。
講師はフォーラムみのおの直田春夫理事長。講義の中では、「消費者とは誰を指すのか」、「人間の関係性」、「贈与の連鎖」、「善きサマリア人」「当事者主権」等々、なんだか難しめのキーワードがたくさん出てきました。

ここでそのうちの1つ、「善きサマリア人」についてご紹介。
アメリカでは、
「災難に遭ったり急病になったりした人など(窮地の人)を救うために無償で善意の行動をとった場合、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない」という趣旨の法律「善きサマリア人法」があります。
例えば、もしあなたがお医者さんだったとして、飛行機内で急病人が現れた場合、救護を名乗り出ますか?
参加者からもいろいろな意見が出ました。その時になってみないとわからない、失敗した時のクレームや訴訟があるなら助けない、日本人が名乗り出にくいのは、訴訟云々よりも、ちょっとした勇気がないからではないか?…等々。


「ビッグイシュー日本」代表の佐野章二さんは、市民活動は、人を「当事者」にする運動だとおっしゃったそうです。
「傍観者」や「消費者」を「当事者」にしていくにはどうすればいいのか、今回の講座で結論が出たわけではありませんが、今後も、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。


参加者アンケートより・・・
・ACのコマーシャルじゃないですが、気になっていても行動に出れない人も多いと思います。その行動をいかにひっぱり出せるかがテーマでしょうか・・・
・“NPOも消費者?”と考えさせられた。当事者を社会に増やすための活動をしている者としていつまでも当事者意識を持っていようと思った。
・つながる&OPENにすることはリスクが高く、リターンが大きいのだなと、なるほど!と思いました。