あいさつがわりに「江戸小噺」を!/笑って!江戸小噺♪

こんにちは。
ボランティア団体の活動はボランティア部として続けながら、
1月に一般社団法人として認可を受けました。

それに伴う会計面など、たくさんの提出書類があって
あらためて 今の社会は、法律が1番正しくて それに従うことが正しくて
資本主義社会ですから お金で社会が動いている現実を
実感しているところです。

成立した法律は、正しい?それで本当にいい?
お金のために働いている そのままの社会でいい?

すべては人が作ってきた道のりですから
新しい道に作り変えるのも これからの人の道。

前置きはここまでにして・・・。

さて、団体としては8年の期間が過ぎて
ざっくりですが 言葉と文字を通して、1万人くらいの人に
小噺を紹介してきました。
でもね、そのうちの何人の人が、「面白いから、誰かに教えてあげよう」と思って
伝えてくれたかというと・・・??
ほとんどの人は、聞いて笑って おしまい。

「お姉さん、粋だね〜」「かえりです」
「お母ちゃん パンツ敗れた」「またかい」

ささいな言葉の遊びですが、面白くて、人の心をあたためて元気にしてくれます。

ここで、質問。これって落語だと思いますか?
あるいは、落語家さんが話すものでしょ と思ってますか?
確かに、小噺は 落語のまくらとしても 話されています。

かんたんで短い小噺が 広く話されていかないのは
そんな解釈が長い時代の中で 定着しているからかと思います。

解釈は思いこみですから、シャツを取り換えるように
自由に 交換することができます。

もしも、落語じゃなくって、「ただの挨拶」と思ったら どうですか?
そもそも 「おはようございます」を 評価する人はいないですし、
人と人をつないでくれる 日本語です。
日本語には 挨拶がわりに・・という言葉がありますが、
小噺は まさにそれ!

そして、多分 その挨拶がわりに生活の中で 小噺を話していたのが、江戸庶民です。
おすそ分けという言葉がありますが
ちょっと ほかの人に分けてあげたいと思う 思いやりの気持ち
それを持って、小噺を聞いたら 「教えてあげよう」と思うのが
「江戸小噺の心」。

小噺は、挨拶ですよ〜。
しかも その楽しい挨拶をする人が日本中に増えたら、
きっと 新しい 嬉しい世の中が 見えてくることでしょう。

小さい1歩ですが、いい世の中を創るための 種まきです。
あなたは どうしますか?

「お姉さん、粋だね〜」「かえりです」
「お母ちゃん パンツ敗れた」「またかい」

バトンをあなたにお渡ししました。
読んでおしまいにする? それとも、誰かに話して教えてあげる?

さて、そんな思いあって
4月6日(火)から、ZOOMで 毎週!「おはよう♪江戸小噺」を
15分間 始めることにしました。
朝の7:40〜7:55 (その後、おちょやん ありますからね)
お時間ある方は ZOOMにお入りください。

小噺は、楽しく伝えるには 自分が慣れ親しむ時間もあった方がよくて
その環境を作っていこうと思います。

第1週目と第3週目は 私が進行します。
第2週目と第4週目は 天福亭笑英さんが進行します。(8年在籍メンバー)
それぞれに 自由にやるので、
さて、どんな15分になるか 私も楽しみです。無料です。(^^)/

もう1つ 4月26日(月)午後2〜3時 ZOOM講演会
「時代は笑いを求めているー笑いの力ー」
講師:天福亭笑英さん 一般参加 1,000円(会員は無料)

★申込みは、こちら
edokobanashi@hotmail.co.jp へメールをいただければ
ZOOMアドレスお送りします。

こちらも ご欄ください。さっき、リンクができなかった原因がわかりました。
ちょっと手間ですが、直せると気づけて よかった。

一般社団法人江戸小噺つながりコーチング
https://peraichi.com/landing_pages/view/kobanashi888

フェイスブック「笑って伝えて♪一日一笑 江戸小噺(^^)/」(公開グループ)
https://www.facebook.com/groups/431406187914937

私自身は、江戸小噺を伝える活動よりも
コーチングのコミュニケーションの仕事の年数が2倍以上長いので

江戸小噺の挨拶も含めたコミュニケーション講座
江戸小噺も含めたボランティア・コミュニケーション講座
あるいは 高齢者に関わるお仕事に就きたい学生さんの授業として
江戸小噺の体験実習を加えたコーチング・コミュニケーション論など
今伝えられることは やりたいと思っています。
ピンときましたら ご連絡ください。

★ホンマルラジオ番組「「そよ風の笑いはここから〜10秒小噺を話そう」はこちら。
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では、小噺をどうぞ。 出典「江戸の笑い話」 高野 澄著 
おかしくなくても 笑ってくださいね。
だんだん 心がやわらかくなって 本当に笑えるようになりますよ〜〜(^^)/

【うぐいす】

長崎から、二羽のうぐいすを買った。
一羽が「スッペラボウ」と鳴いた。
「なるほど、オランダのうぐいすだけあって、鳴き声も変わっていますな」
もう1羽が 「ホウホケキョウ」と鳴いた。
「おや、これは日本のうぐいす、かな?」
「これは通訳です」

【豆腐】

歌いながら、歩いている。
 たとえ火の中、水の中ー
うしろから、
「オイ、焼き豆腐の歌か?」

※ちょっと言葉や情景を加えたり、自分の言葉に変えて、楽しく伝えましょう〜!
 お後が よろしいようで。