NHKあさイチより 被災地その後 / 笑って小噺

こんにちは。
1月16日NHKあさイチの番組では
被災地支援のその後の活動が 紹介されました。
私たちには、被災地の今は見えにくいですが、支援が続けられています。

番組では 兵庫教育大学の岩井圭司先生から
被災された方の、時間の経過でみられる心の状態の変化についての
心理曲線が示されました。

被災することは、大きな事態ですから
ものを忘れることとは比べ物にならないほど 大きな心の痛手を受けます。

1)呆然自失期 心が混乱している状態の時

そこを過ぎると、少し落ち着こうと混乱から 自分を取り戻していきます。

2)ハネムーン期
・復興に向かう興奮・そう状態 被災者同志の連帯感が生まれる時期

やがて、ボランティアさんも減って

3)幻滅期
・世間の関心が薄れた寂しさ・孤独
・再建への焦り・無力感

もう1度 心が落ち込み傾向が出て
そこから 前を向いて 進んでいく・・

そんな心の曲線でした。
同時に 心の回復には 長い年数がかかる人もいて、
個人差が大きいというお話でした。

心は傷ついて落ちるのは 早いのですが
回復して、いい状態に戻るには 思う以上に時間がかかります。

江戸小話かるたが出来ましたので、地元と被災地支援の小さいタネ蒔き。
すぐ連絡して、兵庫県立大学の災害支援チームの方から
「ぜひ江戸小話かるたを送ってください」の声をいただき、数セット発送しました。

あなたは「かるたなんて、めったにやらないのに、どうして?」と
思われるでしょうか。
都会の今は、楽しい予定や遊びの選択肢がいっぱいあります。
かるたはなくても 日々笑うことはいくらでも出来るでしょう。

でも 地域の暮らしがある日突然に奪われ 家や家財を失ったり 畑やお店が被害を受けたら
辛いこと 我慢すること 焦りや不安は どれほどでしょう。
そこに心を向けていくことは 大事だと思います。

自分が幸せであれば・・ではなくて、みんなが幸せになって
安心安全に暮らせるようになるためには・・ という視点。

環境が厳しいほど
(意識して笑う)といいのですが、きっかけが少ないから
言葉遊びの小話の笑いを届けたい。そう思っています。

その翌週は、1月は福島県いわき市の災害支援をしている東京都ボランティアセンター市民活動センターまで出かけて、江戸小話かるたを届けて来ました。
出来るタイミングで、支援物資として 届けてくださるというお話。
ありがたい!

番組とは関係ありませんが、
今は何かが起きてから あわてて対処することが多いですが
昔は、災害の多い日本では 非常事に合わせて、衣食住
みんなが困らないi国づくりをしていたそうです。

日本中みんなの笑顔が広がりますように。

心の元気を応援する江戸小話かるたで被災地支援HPはこちら
https://peraichi.com/landing_pages/view/edokobanashikaruta88
被災地支援の情報などお持ちの方、現地に行かれる方、何かしたい方は、こちらからご連絡ください
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ef780b5a633996

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インターネットホンマルラジオ、東京南局ページ
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう」全40回分
選んで、番組をお聞きいただけます。

http://honmaru-radio.com/category/honmaruhonmarutokyo_south/

では、小噺をどうぞ!

【エレベーター】

おじいさんが田舎から出てきて、日本橋のデパートにゆきエレベーターに乗りました。
「いらっしゃいませ。ご利用階数をお知らせください」
「うん? ハズメテダ」

【お茶】

田舎の頑固おやじが上京してきた。駅のキヨスクで
「お茶をくれ」。
「いろいろありますけど・・。「おーいお茶」でいいですか」
「少ないやつだ!」
「・・・?」

【サルのエサ】

町の公園に小さな動物園ができた。サルの折の前に「サルの餌、50円」と看板。
それを見ておばあちゃんが財布から50円玉を出して投げた。
「ホラ、食ってみろ」

※以上は、私のコーチング仲間のHさんから資料をお送りいただきました。感謝。