笑い小噺かるたを被災地支援に活かしたい / 笑い小噺ラジオ第39回

今年は秋に 地元の協力者のおかげ様で
江戸小話かるたを 外注して多めに作りました。
ホンマルラジオでも紹介している10秒小噺
2言で終わるものを準備しました。
絵ではなくて
文字をとるかるたです。

かるたは、たかが子どもの遊び、とあなどることなかれ!
子どもだけではなく 
多世代交流の場はもちろんのこと 初対面の大人同士の中でも
言葉が 人と人をつないでくれて
笑いのオチが、楽しい会話のきっかけになって
心もあたたまり、楽しい会話がはずみます。

特に江戸小話かるたは、取り札そのものに オチがありますから
通常のかるた以上に笑いながら 夢中になります。

何か心の引っ掛かりがある時も、その場は集中してたくさん笑えます。
何度も笑えます。

たくさん笑ったあと、あなたでしたら 心の状態はどうなりますか?
心は 軽くなっていますね。
笑いは 百薬の長と言われますが まさにその通りを実感しています。

地元では、こども支援に 広げていこうと思います。

そして、今 被災地の支援物資として
このかるたが有効ではないかと 感じています。

片付け後、生活を日常に近づけていく過程で
気持ちがふさぎこんだり、話をしたい日が続くことも あるでしょう。
笑える このかるたを届けたい。
そう思いました。

でも、思うだけでは 被災地支援はできません。
それで、来週、被災地支援の活動に取り組んでいる
ボランティアセンターの職員さんに連絡を取り、
相談させていただくことに なりました。
願えば 叶うと思いながら
いい連携ができればと、可能性を探そうと思います。

まだこれからですが、1歩1歩 歩みを進めます。

具体的なイメージは こんな感じです。興味ある方は、・・・
写真もいっぱいある 江戸小話かるたの被災地支援情報と
つながりアンケートもあります。 こちらをごらん下さい。

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【お知らせ】

さて、インターネットラジオは、クリックしていつでも聞けます。
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう♪」
39回目がリリースされました。

今回のゲストは、江戸文化研究者の森山暁子先生。
置物がとってもステキでお似合い!
浮世絵「江戸百景」から、有名な2枚を選んでいただいて
丁寧な浮世絵小噺をしていただきました。

どうぞ 楽しくお聞きください。

番組ページはこちらへ 毎日でも聞けます!
浮世絵の大きな画像を見ながら お聞きください!

第39回 http://honmaru-radio.com/takano_mayumi0039/

覚えるのに もってこい。
初回からの分も、すきな時に いつでも聞けます。

http://honmaru-radio.com/category/takano_mayumi/

よろしかったら お時間ある時にお聞きください。

【小噺アラカルト】

前回ゲストの日本ダジャレ活用協会の皆さんからご紹介の小噺より・・短くアレンジ編

「このイクラ、いくらですかね?高値で、なかなか口に出来なくなりましたね」
「うちの飲み会では、いくらでも」 

「あ、ブドウの試食だ」「一粒、どう?」

「強風で帽子が飛ばされそうになったんだ」「見てて、ハッとしたよ」

「え、ニューヨークに風呂屋があるって?」「うん、入浴してきた」

【医者噺】から

「先生、右ひじのところが痛いんです。何とかしてください」
「いや〜それは無理ですね。」
「どうしてですか?」
「無理ですよ。曲がり角は 注射(駐車)禁止ですから」

お後がよろしいようで・・・