2014/10/30のBlog
[ 22:48 ]
[ 地域との協働 ]



少しひんやりした空気が頬を殴る秋の日。
そんな状況を
思い浮かべながら臨んだ運動会。
なぜかこの日は暑さが増して
夏の日の1日か、乾燥した異国の国の1日か
そんな季節はずれの秋の日。
小学校の校庭に所狭しと並ぶ
子どもたちの顔
お父さん、お母さん、
おじいちゃん、おばあちゃんの
顔、顔、顔。






頑張れ、頑張れの大声援と
子供たちの演技に感動する人たち。
純粋で正直な子供たちの運動する姿。
一生懸命さ、ひたむきさが
感動の涙を誘ってきます。
去年と比べる、ひとコマ ひとコマで
1年という月日が本当に永いものだと
あらためて実感するこの瞬間。






やがてそれが大切だと気づくときが
忘れ去ったときにふとやってくるのでしょう。
何事もない1日の中で
何事にも変えがたい瞬間を
身体いっぱいに感じながら
人はこの先も大地の中にどっしりと
自分の意義を見出していくのでしょう。
心も身体も晴れやかになる
秋の日の1日ではあります。



2014/10/21のBlog
[ 22:45 ]
[ 地域との協働 ]



雨を予感する哀しそうな空。
泣き出してしまいそうな空を見上げると
急に肌寒くなっている地表の温度に身震いする。
秋の日の雨。
やるせない雨。
通りすがりの雨。
何もかもを冬に走らせていく雨。
時間さえも早送り。
景色さえもついていけなくなりそう。
雨の秋の日。






緑から黄色、そして赤色を主張し始める。
季節がそうさせるのか
自分自身の意思なのか。
誰も知らない、
誰も気づかない。
秋は心を移ろわせる。
ここかと思えば少しあそこに飛んでいく
赤とんぼのように。
何気なくさりげない秋の光景。
そこに漂う秋の予感。






何かが変わると思っていたあの頃。
それは
秋が起こしたいたずら。
いたずらがそのまま脳裏をかすめて
やがて遠くへと立ち去っていく。
ここで始まりここで終わる。
秋はいたずら。
太陽が夏なら
静かな風を感じるのが秋。
感じることは生きていること。
心の中に。






来る12月14日(日)の
お昼2時からの1時間
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで
開催されるのが
こども劇場
音楽「クリスマスコンサート」。
クリスマスの時期に
ファミリーで音楽を楽しむいい機会です。
毎年好評な冬のコンサート。



2014/10/19のBlog
[ 22:28 ]
[ 地域との協働 ]



寒さを運び
ひんやりとした晩秋を呼び起こします。
そんな時、お昼の真ん中では
ぐんぐんとうなぎのぼりになる夏の季節が
脳裏をかすめながら
上着の表と裏を行ったりきたりする
心が落ち着きを保てない自分に出くわします。
なぜに夏、なぜに冬、いや本当は秋。
秋の日の時間も少なく感じられ
いつの間にか冬の足音が聞こえてきそう。






肌で感じる瞬間の連続と物事の連鎖。
連想させるものが次から次へと
通り過ぎていくのを感じながら
秋の舞台を謳歌する人、人、そしたまた人。
木々たちも秋の衣装で
鳥たちや虫たちも秋の楽器に持ち変えて
涼しく感じたあの夏から
寒く感じるこの秋に






同じ心で聴いているのに
季節だけが違っていると
少し、ほんの少しだけ
感動の瞬間が思い出の瞬間へと衣替え。
過ぎ去る季節は
せつなくて哀しいもの
でもその季節からまた次の季節で
新しい感動の舞台を味わうことで
ひとつ大人になるのかもしれない。
まだまだこども・・・






来る11月27日(木)の
朝10時半からお昼12時10分まで
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで
開催されるのが
こども劇場
赤ちゃんと一緒にシリーズ「美女と野獣」
平日のお昼に
赤ちゃんと見る映画。



2014/10/16のBlog
[ 22:54 ]
[ 地域との協働 ]



夏の終わりを感じさせてくれるのもつかの間
一瞬にして秋の気配から冬の冷たさを感じさせる
夕方から夜への時間帯。
つるべ落としの秋の日に誘われて
近所では運動会が真っ盛り。
赤とんぼの後ろを追いかけて走ったあの頃
あの頃の季節と同じような夕焼けが
雲を茜色に染めていく。
子どもたちは去年の子どもたちではなく
今年の新たな成長を感じさせるたくましい走り。






気持ちばかりか身体までも乗せられて
気分が高まる秋にひと時。
買った笑顔、負けた涙。
ひとつひとつの瞬間こそが
永遠の思い出となりうる。
そのひと時のその1カットが
心に刻み込まれて
一人ひとりにとって永遠の最高の賞となる。
最高の賞であり、
一生ない一人だけの賞。



ずっとずっと見ていたのかもしれない。
目に見える物事はやがて忘れ去られて
その場所にその瞬間の輝きがあったことさえも
誰一人として覚えていないのかもしれない。
でもそこで繰り広げられたその時間が
確かにそこにあったことだけは
きっと思い切り走り抜けた青春の1ページに
そっと刻まれているのかもしれない。
それぞれの心の中に。






来る11月15日(土)の
お昼1時半から4時まで
大阪市西区にある
大阪市立西区民センターで
開催されるのが
「子どものアレルギーとぜん息のおはなし」。
小児アレルギー専門医による
「子どものアレルギーとぜん息」
についての講演です。



2014/10/10のBlog
[ 22:45 ]
[ 地域との協働 ]



すんなりと入り込む月夜の夜。
真ん丸いお月様が
心の中まで照らし出します。
ほんわかとした
気持ちにさせるお月様。
なぜだか寂しげな満月も
心から精一杯になって大地を照らし出します。
そっと手を合わせることの自然さ。
人はみな誰かに教わり
誰かのまねをして
やがて自分のものとして
自分の中に同化していきます。






見え隠れするお空の色も
青く澄んでじっとしています。
夏だった頃を遠くに思う
そんな秋の季節の楽しみ。
季節の変わり目が
なんとも言えぬ季節感を漂わせ
人の心に何かを訴えてきます。
さりげない秋。






お月様のもとで話をする。
宇宙に向かって声をかけて
宇宙に向かって耳を傾ける。
何かと何かが重なり合って
何かを生み出してくるのかもしれません。
大自然の中で生きていること
大自然の中で息をしていること。
すばらしいことをすばらしいと思いながら
当たり前のことに感動し続けること。
人はみないつの時代も
何かを求めながら生きているのかも。






来る11月16日(日)の
お昼2時からの1時間20分
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで
開催されるのが
こども劇場
人形劇「てぶくろを買いに/くるみ割り人形」
こどもからおとなまで楽しめる
名作童話ほかを
人形劇団プークが上演します。


