2014/08/10のBlog
[ 22:49 ]
[ 地域との協働 ]



人が人を呼び
子どもたちもどこからともなく
増えていきます。
夏の時期は楽しい季節。
楽しみはひとつひとつ膨らんで
少しずつであったり 突然であったり
実現に向かって進んでいきます。
カブトムシやクワガタムシ
せみの幼虫の観察。
絵日記や昆虫採集、押し花。
きっかけはほんのちょっとしたこと
なのかもしれませんが
大きく夢は膨らんでいきます。






水槽とザリガニ。
海と山に駆け巡る夏の日々。
1日の長さと夏休みの短さ。
心が大きくなる瞬間の季節。
夏を過ぎた子どもたちは
一つ大きくなるような
そんな気がします。
そばで見守る大人たちも
心地よい汗を流しながら
笑顔と真っ黒に日焼けしていく表情を見ながら
とても満足そうな日々を過ごすのかも。






一瞬の時間。
生きている時間のうちの
ほんの少しの時間かもしれないこの夏。
夏の思い出は
今年のこの瞬間の思い出。
何気ない日常を
永遠の思い出にしながら
時間が少しずつ進んでいるのを肌で感じる。
やがて来る秋の季節。
まるで遠い季節でもあったかのように
思い出すこともできないかもしれないこの夏。
そんな季節を真正面から受け止めて
今年も素肌に馴染ませたいものですね。






来る8月23日(土)のお昼2時から
大阪市浪速区にある
大阪市立難波市民学習センターで
開催されるのが
OCAT芸術文化サロン
「クララピアノカルテット夏休みファミリーコンサート」。
クララピアノカルテットによる
ピアノ四重奏(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ)。
<演奏予定曲>は
ピアノ四重奏曲
アイネクライネナハトムジーク
ドラえもん
サウンドオブミュージック
ふるさとの四季メドレー 等々です。



2014/08/08のBlog
[ 21:51 ]
[ 地域との協働 ]



知らないうちに真夏の太陽。
心も身体も冷たい水しぶきの中で
冷たく冷やされたいと願うものです。
さりげなく吊るされた風鈴の音色が
心の真ん中当たりまで
涼しく涼しく響いてきます。
子どもたち、スイカ割り。
夏の風物詩が
平成を昭和へと誘い込みます。
風の中で感じる夏。






冷たさと癒しが暑さと追いかけっこ。
さらりと過ぎ去る時間の中で
夏のときがしっかりと刻まれます。
花火の夏は楽しくて哀しい夏。
いつの時代も夏は楽しく
いつの時代も夏は哀しい。
でもその夏に
思いっきり寄り添いながら
確かな時間を過ごしていたいものです。






夏の中ではみんな開放的。
すべてが始まりすべてが終わる。
そんな情景が気持ちとリンクしながら
心をまたひとつ大きくしてくれるような
そんな気がする今年の夏。
ひとつの季節を過ごす瞬間に
またひとつ大人になる。
しっかりと台地に足を着けながら
一瞬、一瞬を確実に生きていく。
そんな夏かもしれません。






来る8月30日(土)・31日(日)の2日間
朝10時から夕方4時まで
大阪市西区にある
大阪市立こども文化センターで開催されるのが
「大阪市こども文化フェスティバル」。
大阪市内で活動している
子ども達のグループによる
合同発表会です。



2014/07/31のBlog
[ 22:37 ]
[ 地域との協働 ]



いや急激に身体中を襲ってくると
汗が噴き出し
身体が夏の思いがけない訪問に
思わず照れ笑いをしてしまいます。
冷たくギンギンに冷えたジュースや
冷たさと甘さが交互にミックスされて
口の中に流れ込んでくる
真っ赤なスイカ。
スイカの種を縁側で飛ばすことなど
幼い頃のずっとずっと昔のお話。
風鈴の音が聞こえてくるのを期待して
そっと耳を澄ましてみても
風流な音色さえ聞こえないのかもしれない。
いや、聴こうとしないのかもしれない。






少しは身体も軽くなって
心も青空の中に
羽ばたいてしまいたくなる
そんな気分の風に当たりながら
少しばかり遠くを眺めてみる。
何が見えるのか、何が聞こえるのか。
そして何を求めるのか。
長い時間の中の
少しの少しの時間。
明日には
忘れ去られるかもしれない時間。
ちっぽけな時間旅行の中で
遠くを見ている。






せみの鳴き声も
一段と音量を上げる。
クマゼミ、帝王、夏の空。
自分の身体、自分の心
見つめなおしてまた明日へ。
何にもないただの大地で
何にもないただの人間が
ただの時間に揺られている。
そんな日常、そんな夏。
でもありかもしれない。






来る8月23日(土)の
お昼12時15分からの45分間
大阪市北区梅田にある
大阪市立総合生涯学習センターで
開催されるのが
「総合生涯学習センター
ランチタイムコンサート」。
小さな子どもたちも親子で楽しめる
楽しい楽しいコンサートです。



2014/07/28のBlog
[ 22:29 ]



何となく暑さが慢性化してきた頃に
ふと起こる突然の自然のいたずら。
心の準備もなしに
突然やってきます。
夏の空に描かれる
華麗なる魔法の世界。
摩訶不思議な雲がやってきたと思うと
さりげなく何事もなかったかのように
急に真っ暗になりだして
その劇は始まる。
始まりと終わりは一対のものであり
その陰と陽は雲泥のものであるのかもしれません。
そのコントラストが
感動を呼ぶのかもしれません。






夏の風物詩なのかも。
心から被る土砂降りの雨。
一瞬にして消え去る雨の音、
そしてにおい。
何事もなかったかのように
またいじらしい太陽が顔を出します。
夏にしか、
いや夏だからこそ経験できる自然の劇。
その劇に当てはまる音楽も人それぞれ。
感じる音、受け止める瞬間で
聞こえてくる音楽、創造する音楽も
様々な音色で耳に響いてきます。






地面の水溜りも
知らない間になくなってしまいます。
ひと時の自然の時間中で
感じる物音や目に映る現実の舞台。
心地よさを得るために
少しだけ、ほんの少しだけ与えられる
スパイスのような時間。
何を思い、何かを残し
季節はちょっぴり過ぎていきます。






来る7月30日(水)と8月12日(火)の
お昼2時からの2時間 全2回
大阪市西区にある
大阪市立中央図書館 1階おはなしのへやで
開催されるのが
「夏休みこども図書館員講座」。
夏休みに、こども図書館員に
チャレンジしてみるというものです。



2014/07/24のBlog
[ 22:16 ]
[ 地域との協働 ]



風を吹き寄せ
灼熱の太陽が頭上に輝き
コンクリートの陽炎が
今日の暑さを連想させます。
心地よい気分とひんやりした空気。
吹き出る汗の時間の隙間から
涼しげな青い海と白い雲が
浮き上がってくるようです。
夏の初めは何となく
うきうきソワソワ。
ひまわりの花も当たり一面に咲き乱れ
心の渇きを潤してくれます。






そしてやがては夏の終わり。
この短くて永い季節に
何を思い、何を感じ、何を体験し
そして、どれだけ大きくなるのでしょうか。
成長する人、動物、草木、もの
どれだけの時間がどれだけのものを
大きく大きく夏色に染めていくのか
それは経験したものしか分かりません。
スイカの季節、花火の季節、蛍の季節。
浴衣の夏。






人それぞれの思い出を提供しながら
人それぞれの時間を使い
人それぞれに大きくさせていきます。
でもそれは
過ぎ去って初めて気づくもの。
夏の最中は、
気づくことさえ難しいのかも。
ふと日陰に立ち寄る瞬間に
影法師が教えてくれるかもしれませんね。
こんがり焼けた夏の少年たちが
澄み切った目で秋を大きく捉えるように
夏を見続けていたいものですね。
だから夏。






来る8月2日(土)の朝10時からの2時間
大阪市西区にある
大阪市立中央図書館の
5階中会議室で開催されるのが
「夏休み工作教室」。
夏休みの自由研究にも使える
工作教室です。
①カード入れ
②紙コップでつくるゆらゆら人形
③牛乳パックでつくるカゴ
の3つの工作。


