いじめ防止出前授業のアンケート結果 続き

プログラムは「CEPいじめと人権ワークショップ」
対象は5年生5クラスでした

以下は参加した子どものアンケート結果です

Q7.ロールプレイを見て、「こんなことを言われた時、自分ならこう言う」という
 言葉がありますか?
・おまえの母さんやおやでこっちは社長だよと言われたら自画自賛だからやめなと言う
・学歴差別だったら「じゃあきみは親みたいになれないね」
・年令差別されたら「そんなに変わらないだろー」と言う
・「お前の家八百屋やってんだって、うちなんか社長だよ」と言われたら「でも八百屋は
 そんなに悪い所じゃないよ、だって野菜を買って喜んでくれる人がいるから」
・学歴差別の時は「親が東大だからって自分が行きたい大学は自分で決めていいん
 だよ、だから、どこでもいいじゃん」と言いたいと思います
・親の職業について何か言われたら「職業はちがくてもそれぞれの価値がある」と
 言いたい
・年令差別の場合はパワハラと言う。それ以外はひどいやセクハラと言う
・無視された時はもうちょっと話しかけてみようと思った。理由はもしかしたら気づいて
 なかっただけかもしれないから
・外国人と言われた時、外国から見れば日本人も外国人
・言われていやな言葉は言ってはいけないし言い返してはいけないことがわかりました
・職業差別・・・でも私のお父さんは家庭の社長だよ
 学歴差別・・・だから、こどもも頭がいいってわけじゃないんじゃない?
 年齢差別・・・でも私は変な事をしているからとめたんですけどいけなかったですか?

Q8.ワークショップの中で印象に残ったことや気付いたこと、その他意見や感想が
 あれば自由に書いてください。
・「私がいじめられた時、いじめていた人はなににイライラしていたり、ストレスを感じて
 いたんだろう?」 と思った

・学校の中である悪いことは全部犯罪だと分かった

・今日はいじめについてよく分かり少し気持ちが軽くなった。やられたことがあるから
 私は気をつけて生活すれば大丈夫かと思う、言われたらユーモアに返すことが
 分かった

・今回の授業を聞いて、これからこういうことがあった時に参考にしたいと思いました。
 いじめ、けんかは良くないと思いました。けんかは仲直りできるけど、いじめは仲直り
 できないと分かりました。いじめは暴力的になってとてもこわいものだと改めて
 思いました

・いじめてる人は何も思っていないけど、いじめを受けた人は一生忘れないことが
 いんしょうに残った

・学校で出来ればいじめをなくしたいと思いました。いじめられている人がいたら
 止められるような人になりたいと思いました

・自殺する理由がこのようなものだとは思ってもいなかった

・また来て下さい、今の4年に教えたいです

・自分が講義に参加するのはいいことだと思う(パネルにカードをはったり等)

・ただただ、いじめや人権のことをただしゃべるだけじゃなくて、そういう事のやりとり
 などがあって分かりやすかった

・ユーモアに返せばいいというのがとてもかんたんでおもしろいなと思いました

・いじめられたら、家族、友達などにすぐ相談できるような人になりたい

・いじめられた時どうすればひどくならないかなどのかいひの方法などが分かりました

・げきみたいなものを見てすごく分かりやすかった。でも自分的にはいろんな犯罪が
 あるのを知ってちょっとこわくなりました

・いじめと人権ワークショップがいちばん分かった

・いじめは犯罪だということが分かった。何年かの月日がたっていじめた人の両親を
 刺したという事件はしょうげきだった。怒りが収まらない気持ちも分かるが自分の
 心の中で受け止めて、将来子どもとふれあう機会にアドバイスなどをしようと感じた

・いじめをする人を見たらすぐに声をかけてやめさせるように皆なってほしいと思った

・ロールプレイが印象強い

・今まで遊び半分でやったいたことがいじめやはんざいなのがわかった

・あれだけの事なのに、あんな事だけなのに、といってもはんざいやいじめに
 つながるんだなと思いました。いじめなどで自殺する人がいると知っていじめを
 へらしていきたいなと思いました

・ズボンを下げられて自殺してしまった人がいるという話を聞いてその男の子がとても
 かわいそうだと思いました、2人の先生たちがロールプレイで分かりやすく教えて
 くれたので、いじめと犯罪についての話や人権についての話が良く分かりました