2007/10/29のBlog
[ 11:00 ]
[ 最近読んだ本より ]
アラン・L・ビーン著より
1.いじめる子は自尊心が低いか?
自分のことをえらいと思っていじめて
もっといい気分になろうとするから
自尊心とは無関係。
力で支配しようとするのがいじめ
2.いじめにあった時
いじめる子の親に言っても自分の子の
言うことを信じるだろう
親がいじめている場合もあるので
言っても無駄である
3.いじめにあった時
学校を休むといじめる子の思うつぼだし
勉強がわからなくなってもっと辛くなるから
最後の手段である
4.共感とは
他の人の気持ちや状況や心配事に
共鳴し理解する能力
自分を相手の立場において
一体感を抱くことでもある
人生で出会う人々との前向きな関係の基礎となる
5.保護者へ
いじめる子やその保護者に直接連絡を
取らないで下さい
状況をもっと悪くすることもある
6.保護者へ
自分の気持ちを話すことの大切さを
伝えてください
子どもが家庭で親にも言えなければ
外でいじめる子にも言えないでしょう
<シコンノボタンは大好きな花です>
1.いじめる子は自尊心が低いか?
自分のことをえらいと思っていじめて
もっといい気分になろうとするから
自尊心とは無関係。
力で支配しようとするのがいじめ
2.いじめにあった時
いじめる子の親に言っても自分の子の
言うことを信じるだろう
親がいじめている場合もあるので
言っても無駄である
3.いじめにあった時
学校を休むといじめる子の思うつぼだし
勉強がわからなくなってもっと辛くなるから
最後の手段である
4.共感とは
他の人の気持ちや状況や心配事に
共鳴し理解する能力
自分を相手の立場において
一体感を抱くことでもある
人生で出会う人々との前向きな関係の基礎となる
5.保護者へ
いじめる子やその保護者に直接連絡を
取らないで下さい
状況をもっと悪くすることもある
6.保護者へ
自分の気持ちを話すことの大切さを
伝えてください
子どもが家庭で親にも言えなければ
外でいじめる子にも言えないでしょう
<シコンノボタンは大好きな花です>
2007/10/26のBlog
[ 13:25 ]
[ 最近読んだ本より ]
榎本知郎著 丸善
遊びとは緊張緩和に働くやりとり
集団生活を営む動物が優劣関係を
露骨に表さずに一緒に生活するには
何かの拍子に絶えず生まれてくる緊張を
その都度解消していくメカニズムが必要である
そして採集狩猟民たちは優劣関係を
強調しない「平等主義」をたてまえとしていた
伊谷純一郎の言う「平等原則」によって
共有しているのである
遊びには相互性が認められる
つまり力の強いものが力の弱いものに
合わせて力を抑えるのである
この現象を「セルフ・ハンディキャッピング』と呼ぶ
遊びでは一緒に遊ぶものの間に
仮想的な“平等性”が実現しているのである
そして上述の遊びのようなやりとりで
緊張を緩和している事例は
平等原則による共存を可能にした
行動上の基礎が遊びであった可能性を示唆するものとして
私は注目している
・・・・・人類の祖先の類人猿の研究から
私たち人類のことがわかってくるのが面白かったです・・・・・
<シュウメイギクって茶花だそうですが素朴な味わいがありますね>>
遊びとは緊張緩和に働くやりとり
集団生活を営む動物が優劣関係を
露骨に表さずに一緒に生活するには
何かの拍子に絶えず生まれてくる緊張を
その都度解消していくメカニズムが必要である
そして採集狩猟民たちは優劣関係を
強調しない「平等主義」をたてまえとしていた
伊谷純一郎の言う「平等原則」によって
共有しているのである
遊びには相互性が認められる
つまり力の強いものが力の弱いものに
合わせて力を抑えるのである
この現象を「セルフ・ハンディキャッピング』と呼ぶ
遊びでは一緒に遊ぶものの間に
仮想的な“平等性”が実現しているのである
そして上述の遊びのようなやりとりで
緊張を緩和している事例は
平等原則による共存を可能にした
行動上の基礎が遊びであった可能性を示唆するものとして
私は注目している
・・・・・人類の祖先の類人猿の研究から
私たち人類のことがわかってくるのが面白かったです・・・・・
<シュウメイギクって茶花だそうですが素朴な味わいがありますね>>
2007/10/25のBlog
[ 16:17 ]
[ 命を考える ]
そう思っている人がほとんどかも知れません
私自身保護者研修などでは
子どもの危機管理と被害予防の観点から話すので
どうしてもそういうイメージを増幅させているようで
気がかりな点です
しかしあまりにも状況がひどくなると
のんきにばかりもしていられないので
自然発生的に新しい動きが出てくるのが
人間の素晴らしいところではないでしょうか?
例えば政治離れが言われていた若者達が
ネットを駆使して独自な自己表現をしたり
互いに呼びかけあって選挙に行ったり
新しい動きがありますね
それから派遣で働く若者や
サービス残業をさせられる若者なども
労働法を勉強したり
仲間を募って権利回復のための活動なども
始めていますね
どちらも既存の政党組織や
労働組合などが十分に機能していない部分を
自分達の力でキャンペーンをしたり
相談活動をするなど目覚しい活躍ぶりです
それから日頃のNPO活動で実感していることは
子育てへの父親の参加意識が高まり
保護者研修などにも積極的で
出席率も高まっていることです
社会を良くするのも悪くするのも私たち人間なんですね
<ジュズダマは子どもの頃にずいぶん遊びました>>
私自身保護者研修などでは
子どもの危機管理と被害予防の観点から話すので
どうしてもそういうイメージを増幅させているようで
気がかりな点です
しかしあまりにも状況がひどくなると
のんきにばかりもしていられないので
自然発生的に新しい動きが出てくるのが
人間の素晴らしいところではないでしょうか?
例えば政治離れが言われていた若者達が
ネットを駆使して独自な自己表現をしたり
互いに呼びかけあって選挙に行ったり
新しい動きがありますね
それから派遣で働く若者や
サービス残業をさせられる若者なども
労働法を勉強したり
仲間を募って権利回復のための活動なども
始めていますね
どちらも既存の政党組織や
労働組合などが十分に機能していない部分を
自分達の力でキャンペーンをしたり
相談活動をするなど目覚しい活躍ぶりです
それから日頃のNPO活動で実感していることは
子育てへの父親の参加意識が高まり
保護者研修などにも積極的で
出席率も高まっていることです
社会を良くするのも悪くするのも私たち人間なんですね
<ジュズダマは子どもの頃にずいぶん遊びました>>
2007/10/22のBlog
[ 16:48 ]
[ 新聞記事より ]
北大面接調査で小学4年から中学1年の児童738人に
医師が面接して診断した調査では
うつ病と躁うつ病の有病率が4.2%で
学年が上がるほど高くなり中学1年では10.7%
これには医師も予想以上で驚いているという
・・・・これが子どもの厳然とした現実なのに
まだ大人たちは子どものことを
いつまでも赤ちゃん扱いしたいようですね
子どもが多くのことを親から学びながら育つ
伝承社会は終りました
一方では情報化、IT化、ボーダレス化など
複雑化し激変している社会状況がありますが
子どもを取り巻く環境はまさに地続きであること
子どもでさえ社会と無関係には生きられないことを
親は知らなければならないでしょう・・・・・
<キキョウは美しい花ですね>>
医師が面接して診断した調査では
うつ病と躁うつ病の有病率が4.2%で
学年が上がるほど高くなり中学1年では10.7%
これには医師も予想以上で驚いているという
・・・・これが子どもの厳然とした現実なのに
まだ大人たちは子どものことを
いつまでも赤ちゃん扱いしたいようですね
子どもが多くのことを親から学びながら育つ
伝承社会は終りました
一方では情報化、IT化、ボーダレス化など
複雑化し激変している社会状況がありますが
子どもを取り巻く環境はまさに地続きであること
子どもでさえ社会と無関係には生きられないことを
親は知らなければならないでしょう・・・・・
<キキョウは美しい花ですね>>
2007/10/19のBlog
[ 09:51 ]