いじめ・・・学校現場は今

こんにちは。
渡辺由美子@有限会社WAFFLE@キープラ社会貢献事業部です。

ちょっと仕事とは離れますが

「いじめ」問題から目が離せません。

みのもんたさんがやっている「朝ズバッ」では、この問題を
毎日取り上げていますが、
全国から、いじめられているこどもや親、そして現場の教師などから
5000枚を超えるFAXが届いているそうです。
毎日その中のいくつかのケースを取り上げていますが
本当に、耳をふさぎたくなるようなものばかりです。

暴力、言葉の暴力、机や持ち物へのひどい攻撃、洋服を脱がせるなど・・・
これは立派な傷害罪です。
見てみぬふりの先生、とにかく隠そうとする校長・・・

どうしてこのようなことになってしまったのでしょうか?

拙い知識で恐縮ですが

私のこどもが体験したイギリスの小学校(公立)では、
こどもが守らなければならないルールが決まっていて
親はそれを守らせることを約束して、署名をして学校に提出します。

1.意味もなく友達の体にさわらない
1.許可なく友達の持ち物にさわらない
1.友達を、たたく、ける、押すなどあらゆる暴力をふるわない
1.授業中に大声をあげるなど授業の妨害になるような行為をしない
1.必ず毎日宿題をする
・・・・・・

全部で10項目ありました。

最後の

「この学校では『いじめ』を許しません。いじめをした場合は退学になることがあります」

と書いてあります。

そしてその紙の下には
「保護者はこの紙を部屋の中に張り、こどもによく説明した上で、きちんと守らせてください。」

というような主旨のことが書いてありました。

友達の体にさわらない、人の持ち物にも触らないなんて、ずいぶん窮屈だなぁと
最初みたときは思いましたが、
これはすべてのこどもたちを「暴力」「いじめ」から守るためのルールだということに
気がつきました。

日本に帰ってきたときには、休み時間など
学校中に叫び声が飛び交い、廊下では追いかけっこや小競り合い、こづきあいがあり、でひどく暴力的な印象を受けました。

もう4年以上たったので、日本の学校にも慣れましたし、日本の学校にもいい点がたくさんありますが、それにしても、このような暴力が支配する学校というのは、やはり異常だと思います。

日本の学校では体罰が禁止ということで、
今ではどんなに悪いことをしても、いかなる罰も与えられないような
状況もあるようですが、それではやはり秩序ある学校生活は
作れないのではないでしょうか?

イギリスの小学校でも
授業中に先生に1日3回以上注意されたら、廊下にでて立っている。
週に3回以上廊下に立たされたら、昼休みを没収される、
それでも直らなければ、親が呼び出されるから、最終的には
停学⇒退学まで、

罰が決まっていました。

悪いことをしたら、罰を受ける。
社会に出たら、当たり前のことです。

人をなぐったり、蹴ったりすれば傷害罪。
死ね、と脅せば恐喝罪。

学校だから許される、というものではないと思います。

とにかく、いじめ問題が大きく改善の方向に行くことを
願うばかりです。

学校現場でもいじめをなくすために、
学校にどういうパワーがあればいいのかを
きちんと訴えて、それについてみんなで検討することが
大切だと思います。