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オルタナティブ道後★三津
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2008/08/26のBlog
[ 18:35 ] [ 思考の交流 クロストーク@アーツ ]
ここ数年、中沢新一氏の本をよく読んでいるわたしは、最近刊行された「対象性人類学Ⅱ 狩猟と編み籠」も漏らすまいと読んだのでした。この本は多摩美術大学にある「芸術人類学研究所」が発刊するもので、「カイエ・ソバージュ」シリーズの「対象性人類学」の続巻という位置づけになります。
写真 左が「芸術人類学」、右が「対象性人類学Ⅱ 狩猟と編み籠」
それにしても、中沢さんは目のつけどころが違いますね。内容はこれから読まれる方がいるかもしれないので、深く触れませんが、人類最初のアートが生まれた場所、イニシエーションの場所である「洞窟」と、現代の総合芸術である「映画」が結びつくなんて!さすがです。
映像で表現活動を行っている人は、参考になるかも・・。
グラフィックデザイナーという立場で、カコアというアートの団体に参加している身としては、最終章の「映画的構造」(こちらがアート)「テレビ的構造」(こちらがデザイン)など当てはまるのではないか、いや、この両方を自由に行き来しながら取り持つのがデザインではないかと、いろいろ考えさせられました。
中沢さんの本は1冊読んだだけでは、よくわかりません。ということで、この際コマーシャルしておきましょう。右の写真の5冊は「カイエ・ソバージュ」シリーズ。この本を読んでおけば、最新刊の「狩猟と編み籠」も理解しやすくなります。
続いて「アースダイバー」「精霊の王」「緑の資本論」「フィロソフィア・ヤポニカ」これらの本も様々な部分が「カイエ・ソバージュ」シリーズと結びついています。

それにしても壮大です。これだけ読んで、ようやく中沢さんの考えていることが、少しずつ結びついてきて、おぼろげながら見えてきた気がします。

本を読む場合、細かく「重箱の隅をつつく」ように読まれる方がいらっしゃいますが、中沢さんの本は、これを1冊だけ読めばいいという本はなく、本をまたいで解説をされている場合が多いので、多く読めば読むほど、様々なものが結びついてきて、非常に感動できます。(すごくコマーシャルになっていますね。このコーナーでアフリエイトできればいいのに-笑)
最初に読まれる方は、新書で「憲法9条を世界遺産に」写真右(爆笑問題太田光との共著)、「イカの哲学」写真左(波多野一郎の哲学を紹介)、というのもあります。話題がひろく一般的な内容なので、読みやすいかもしれません。この2冊も「憲法9条を世界遺産に」の言葉足らずだったところが、「イカの哲学」で説明されているという部分があるので、両方読んだほうがいいでしょう。

それにしても、すごくコマーシャルしてしまいました。
これから読書の秋。秋の夜長を、有意義に過ごしたいものです。

藤岡でした。
2008/08/22のBlog
三津駅舎跡。
コンクリ基礎がほとんど掘られています。
駅ホームも一緒にくずしている模様です!
そのコンクリ廃材がショベルカーのまわりに山積みされています。
明日、明後日で更地になる可能性大です。
(ido)
2008/08/19のBlog
[ 19:24 ] [ ◆三津浜永遠回帰 ]
70年間、三津のシンボルとなっていた駅舎が、跡形もなく解体されました。
その過程は、後日、作品となって、皆さんのまえに現れます。

(norio)
解体に使われた重機の一部。
2008/08/15のBlog
[ 18:24 ] [ ◆三津浜永遠回帰 ]
昨日、今日と、三津駅舎の写真を撮影しました。

もうこの駅舎を見ることもあとわずかです。

かつてのホームの部分には屋根もありません。

駅舎は太陽に晒されています。

kaid
2008/08/14のBlog
[ 23:55 ] [ ◆三津浜永遠回帰 ]
『三津浜解放!!年に一度の自然現象的無料ライヴ&ダンス!!』

三津浜出身BABYLON CITY経由で未来世紀メキシコに辿り着いたコヤマンタド&EKDの2人が提唱するマイ・ジェネレーションな盆踊り今年も開催!

http://blog.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.view&friendID=1000619541&blogID=422496339
場所は、平成船手組会長の瀬村さんの製材所倉庫。
ライブにぴったりの空間です。
松山市内各地からはもちろん、三津の地元の人も参加して、大賑わいでした。





(norio)
[ 23:47 ] [ ◆三津浜永遠回帰 ]
8月14日水曜日。
昨日の突然の解体工事開始から一変。
特に動きはありませんでした。
巨大な積乱雲が駅舎の背後を覆っています。
この日の夕刻、松山圏域に大雨警報が発令されました。
でも、三津には雨は降らずです。


(norio)
2008/08/13のBlog
[ 23:21 ] [ ◆三津浜永遠回帰 ]
8月13日水曜日、駅舎の解体が始まりました。
午後、取材に駆けつけたfujiokaさんのレポートと写真です。
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わたしも先ほど、駅舎に行ってきました。
まだ、駅舎の全体は残っていますが、内部や、外部の付属しているものは壊されつつあります。
ファサードも写真のような状況です。

写真をとっていると、おばあさんが「残念だ」と話しかけてきました。
感無量になったのか、目頭を押さえられていました。
現場の方の話だと、来週月曜日に足場を組むので、
本格的な(骨組みなど)解体は、おそらく火曜日になるだろうとのことです。

推測ですが、明日は壊せるところまで壊し、骨組みだけ残しておき、お盆休み後、足場を作って、重機を投入(月もしくは火曜)という感じです。
2008/08/11のBlog
[ 00:10 ] [ ◆三津浜永遠回帰 ]
8月10日(日)三津花火大会の日、アート蔵・木村邸・鯛やによる連携プロジェクト「三津駅舎さよならプロジェクト」を開催しました。
その速報を写真でお知らせします。

まずは、アート蔵での「三津駅写真展」です。
木村邸の「カフェ」です。
鯛やの「わが家のイヨテツ物語」です。
8月10日現在の駅舎です。
正確な情報ではありませんが、取り壊しまで、あと数日と思われます。


(norio)
2008/08/10のBlog
8月10日、三津駅写真展@アート蔵、 お越しくださった
みなさま、ありがとうございました!!

ナツナツナツ。
三津は今年も暑い暑い。

写真展では、三津駅をテーマとして一般の方が撮影
した写真の数々を、アート蔵に展示しました。
11時のオープンから次々と来場者が!!!
(すごーい!パチパチ☆)

撮影者たちが見つめた三津駅の姿。
あらためて、いま何をおもうでしょうか。
なお写真は今後、木村邸にて展示いたしますので
こちらもお楽しみに。

8月10日の模様は引き続き、upしていきますので、
ゆるゆるお付き合いください。

まずはご報告まで。

(mi)
2008/08/09のBlog
[ 23:21 ] [ ◆三津浜永遠回帰 ]
三津・高木旅館のご紹介です。
三津の商店街に面したところにこの旧旅館があります。
間口からは、中の広さは想像もつきません。
2階は地域のお年寄りの集いの場になってます。
中庭もあります。随分に立派ですね。
2階から3階にいたる場所です。
火事の跡が生々しいですね。
この日、3階では、取り壊される三津駅舎のさよならライブが開かれました。

(norio)
[ 13:35 ] [ ◆三津浜永遠回帰 ]
イヨテツ三津駅前、商店街を入ってすぐの左側に、高木旅館があります。
木造3階建て(一部4階)という珍しい建物は、7年前に火事に見舞われたにもかかわらず、オーナーの心意気で、鉄骨で補強し、屋根を改修して、なんとか生き残っています。
内部は火事の跡が生々しいのですが、かえってそれが魅力的な空間にもなってます。
現在、2階部分は、地域の高齢者の集いの場としても使われていますが、今回、3階部分を若い人たちが、ライブ会場に使用します。

~ありがとう・さよなら 三津ステーション~
8月9日(土)
カフェ:11:00~
ライブ:15:00 open
 16:00 start

(norio)
[ 13:30 ] [ ◆三津浜永遠回帰 ]
8月2日3日に、三津駅想送プロジェクト「三津駅舎さよならパーティー」を開催しました。
会場は、三津駅前の「カフェ・フロアー」
まずは、おいしいランチをとりながら、三津駅舎を話題に雑談。
厨房では、オーナーのtakashiさんが、せっせと料理を調理してくれてます。
参加者みんなで、駅舎の壁の灰を入れるメモリアルボックス(骨壷)を制作。
紙粘土に絵の具を練りこんで作ります。

出来上がった作品を使って、次回10月12日に三津浜から船で沖へ出て、散灰します。

(norio)