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とがびアート・プロジェクト
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2008/08/22のBlog
戸倉上山田中学校の中平です。今年のポスターはスゴイです。ポスター用の写真撮影もキッズ学芸員が行っています。何を撮影しているかは、お見せできませんが、楽しみにしていてください。キッズ学芸員たちも殻を破って、活動しています
櫻ヶ岡中学校の中平です。さくらびアートプロジェクト2008の作品紹介です。
「空を飛びたい」という中学生男子の夢。それを実現した作品が、「ふりーだむプロジェクト」です。
 作家・塩川岳さんが、男子キッズ学芸員と話し合いをしながら「どんな作品にするのか」少しずつ決めていきました。
作品の中に入り、寝てみたり、歩いてみたり・・・、人それぞれ楽しみ方が違う。それが、この作品の良さであると思いました。
2008/08/21のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。作品紹介9回目は、甘党の生徒の欲望を満足する作品「糖分」です。甘いものが好きな人は、学校が全部お菓子だったらいいなあと想像したことがありますよね。まさに、そのイメージを実現してしまったのが「糖分」です。教室に入る前から、どこからともなく漂う甘い匂い。その匂いに誘われて教室に入ると、一見普通の教室です。でも、よく見ると、机がビスケットになっているではありませんか!!
 さらに探すと、窓際の水槽の金魚もキャンディーです。いろいろなところに工夫が凝らされているインスタレーションでした。
廊下では、参加作家・境貴雄さんによる「アズラープロジェクト・イン・信州」が行われています。なんと90人以上の方々がモデルになってくださったそうです。アズラーを櫻ヶ岡中学校で、はやらせましょう。

 この女子4名のチームは、準備期間中もっとも多く放課後居残りをして制作をしました。その努力に脱帽です。
2008/08/20のBlog
戸倉上山田中学校に柿崎順一さんが来校されました。柿崎順一さんは、海外でも活躍されているアーティストです。私自身、以前より気になる作家のお一人でしたが、長野県出身ということも知らずにいました。が、なんと、千曲市のご出身ということで、ぜひとがびに参加して頂きたいと思い、生徒に紹介しました。生徒たちも「すごーい」とみたことのないものを見たという感じでした。「この作家さんは、とがびに呼ぶべき」と生徒も心を一つにしてお願いをしました。そして今日、来校していただいたのです。
とがび恒例の校内巡りです。作家さんと生徒が校内を巡り、様々な角度から発想を広げます。この間に、コミュニケーションをとるのです。今日は、話を幾度も脱線しながら、様々な発想が広がりました。柿崎さんと言えば、花を使った作品というイメージです。
しかし、いろいろな場所、素材、生徒のつぶやきから考えて頂きました。教室を足湯に・・、教室を川に・・、教室を石でいっぱいに・・・、生徒の発想を大切にして頂いた柿崎さんに感謝です。
戸倉上山田中学校の中平です。とても短い夏休みも明けて2日目の今日、早速、アニメーション制作をしました。T君得意の電車をたくさん描きました。T君は、電車の絵を描いているととても幸せそうです。何それを他のみんなで拡大、縮小コピーをして切り取りました。アニメーション制作は地道な作業です。
櫻ヶ岡中学校の中平です。作品紹介コーナー8回目。今日は、ダンボールで作った「合体産」を紹介します。「世界遺産」が合体して「合体産」。素晴らしいネーミングです。大人には思いつかない自由な発想です。
 もともと、キッズ学芸員の男子4名はガンダムが地球を守るというイメージのオブジェを作る予定でした。ロボットが地球を守るイメージでした。しかし、彫刻家・本濃研太さんんと出会い、作品を見て、ダンボールと格闘すうるちに「オリジナル」への目覚めがあったようです。
 ダンボールは身近ですが、造形の素材としてはなかなか思い通りに行かない素材です。その扱いずらさを超えて表現の材料として扱う方法を教えてくれたのが本濃さんででした。曲面の作り方は、プロの技です。
合体させるというアイデアは素晴らしいと思いました。単純で誰もやらないアイデアかもしれませんが、こうやって作品として目の前に現れると、その痛快さに思わず笑みがこぼれてしまいます。合体産は、UFOから地球を守っているのです。

 キッズ学芸員の男子はとても説明がうまく、お客さんに好評でした。ほめられればほめられるほど、がんばろうと誰もが思うのです。自主的に語りたくなってしまう・・・それが美術を通したコミュニケーションの有効性なのです。
2008/08/19のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。「とにかくでかい作品を作りたい。巨大な作品作りこそが僕たちの幸せだ!」と太陽の日差しの下、男子さくらびキッズ3名が挑んだ作品「The earth」!芝生が美しい中庭に突如現れたスズランテープの作品がそれです。
あまりに大きすぎて全貌がわからなかったかもしれません。実は3階の廊下から見下ろすと、作品が緑と水色のテープで作られていることがわかります。よーく見ると、それが巨大な世界地図だとわかるはずです。今まで見た世界地図で最も大きな地図ではないでしょうか。
今回の制作に協力してくださったのは、石川県在住のマキシマム・アーティスト(巨大作品芸術家)長谷川清さん。写真のようにアイデアスケッチを繰り返して、300本以上のスズランテープを切ってはつなぎ、切ってはつないでいきました。一本一本をつなげる作業も大変ですが、もっと大変だったのは、実際に並べて中庭に張って行く作業です。二日間で合計16時間!ずっと作り続けた根性は金メダルものですね。
 今年の夏は、ご存知のように強烈な豪雨と暴風でした。完成してから二週間、その天候の中、ずっとこの作品は耐えて、本番を迎えました。「雨風にさらされて、本当の地球になった」と作者であるキッズ学芸員の一人が言いました。