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とがびアート・プロジェクト
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2008/08/18のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。さくらびアートプロジェクト2008の「糖分」という展示会場で行われていた、境貴雄さんのアズラープロジェクト。境さんのブログで続々と写真がアップされています。

http://takaosakai-portrait.blog.so-net.ne.jp/
ひげをつけただけで、誰なのかわからなくなったり、顔の気づかなかった特徴?に気づくことができます。不思議なコミュニケーションが生まれますね。
いろいろな人が撮っています。
櫻ヶ岡中学校の中平です。作品紹介・その6「レディーズルーム」です。この作品は、教室空間を女子好みに変身させ、女子の幸せを追求した作品です。富山県在住の現代美術家・たがゆうこさんとコラボレーションしました。展示されている一つ一つの素材全てに「女子」の思いがこもっています。
中央に置かれているオブジェの周りの布は、もともと生徒が着ていた洋服の布をつなぎ合わせて作ってあります。頭部がビニール製なのは、たがさんが新たに生徒に教えてくださった技法でしょう。
 この作品に見られる完璧なまでの生徒のイメージと作家の作風の融合に、驚かされます。中学生と作家が制作を通してコミュニケーションし、お互いを時間をかけて理解しえた作品であると思います。
2008/08/17のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。3年4組の教室の前の廊下には、天井から無数の紙飛行機が飛んでいます。風に吹かれてゆらゆら気持ちよさそうです。
 テストや問題集の紙を飛行機にしています。勉強に関する紙が飛行機として飛ばされており、なにやら意味がありそうです。
教室内に入ると、机が二つだけあり、天井からまた紙飛行機が飛んでいます。
「一枚の飛行機が1点で、100点以上にならないと、僕たちは自由になれません」
できるだけたくさんの人に紙飛行機を作っていただく理由だそうです。100機目は大空を目指して窓際に飛んでいます。
 自由と不自由・・、中学生にとって永遠のテーマなのでしょう。
櫻ヶ岡中学校の中平です。さくらびアートプロジェクト2008の作品紹介です。
校舎の3階まで登ると、各教室を覗きます。3年5組の教室には,
大小さまざまな家が作られています。
 雲の家に入ってみたいなあと、考えたことありますよね。この作品は雲の階段で絵まで登っていきます。誰もが想像する素敵なイメージが実物として完成しており、まさに幸せな気分になります。
住んでみたい家の決定版「お菓子の家」!本当に作りました。そして、食べたそうです。家を食べるってどんな感じなのでしょうか?聞いてみたいです。

 この展示では、生徒のイメージを実現してくださった建築家・縣孝二さんの力が大きかったと思います。本当にありがとうございました。
2008/08/16のBlog
Nプロジェクト実行委員会事務局の中平です。ながのアートプロジェクト2008にきてくださったお客様、参加作家の方々がブログに感想などを書いてくださっています。とがびプロジェクトのときと比べて、最近は関連記事が掲載されたブログが多くなってきました。それだけ興味関心を持ってくださっていることだと思います。是非、ご覧ください。


■境貴雄は饅頭こわい。http://takaosakai.blog.so-net.ne.jp/

■manz日記(太田伸幸さんブログ) http://manz.naganoblog.jp/e136779.html

■小林玲子の善光寺表参道日記http://blog.livedoor.jp/naganoetokino1/archives/1156627.html

■下山さんブログhttp://communityart.cocolog-nifty.com/
櫻ヶ岡中学校の中平です。さくらびアートプロジェクト2008の生徒と作家のコラボレーション作品紹介その3です。
 櫻ヶ岡中学校では、作家と生徒がコラボレーションして制作しました。テーマ「幸せ」のもと、生徒が発想したアイデアを生かしてくれそうな作家を生徒が決め、交渉して制作が出発します。この「天国と地獄」という作品は、長野市在住の花風車作家・鈴木清方さんとコラボレーションして完成しました。受付後の階段がお花畑のように変身しているその空間は、1000個!の花風車で埋め尽くされて壮観です。鈴木さんに作り方を自主的に教わりにご自宅へ伺ったそうです。紙とはさみというシンプルな道具を使っていますが、その奥は深く、生徒も作っていくうちに「はまってきた」と言います。
観客の一人一人が「すごい」と言わずにはいられない花風車による「天国と地獄」。私自身も、ここまで大量に生徒が作るとは想像もしませんでした。一気にパワーが加速する中学生の力をまざまざとみせつけられたように思います。
2008/08/15のBlog
Nプロジェクト実行委員会事務局の中平です。今日は、長野市立信更中学校が長野県信濃美術館・東山魁夷館から作品をお借りし、盛大に展示した様子を紹介します。
この文章は、信濃美術館学芸員の方がホームページに書かかれていた文章です。


ながのアートプロジェクト ~信更中学校~
8月11日、12日の2日間に渡って「ながのアートプロジェクト」が長野市内の4つの小中学校で開催されました。
2日間だけ、生徒が「キッズ学芸員」となって、学校を美術館にする活動です。
長野県信濃美術館は、4校のうちの長野市立信更中学校の「すずらん美術館」に協力させていただきました。
すずらん美術館では、「自然、みどり」をテーマとし、日ごろ何気なく暮らしている自分たちの地域「信更」を、美術を通してもう一度見直そう、そして、ご来場いただく皆様にも美術をとおして信更を知ってもらおうと、4つの企画を展開しました。
当館は、そのうちの一つ「緑の窓展」と題した企画展に協力させていただきました。
担当のキッズ学芸員3名がテーマに沿って信更の自然と似ている東山魁夷の作品4点を選び、展示や照明の調節、キャプションの取り付けや撤収まで、キッズ学芸員として立派に展覧会を実施することができました。さらに、会期中はご来場のお客様の質問にきちんと対応し、お客様に心地よくご覧いただくためにはどうすれば良いかを個々が考え取り組んでいました。
この2日間、生徒のみなさんからたくさんの感動をいただくことができました。

長野県信濃美術館・東山魁夷館の皆様、ご協力本当にありがとうございました。