情報共有のしくみで重要なこと

NTTデータ『FairCast-子ども安全連絡網』事務局のすみこです。

このたびの東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

サービス自体は、正常稼働していますが、ぜひ文書配布で対応できるメッセージについては、ネットワークを介さない連絡をおすすめします。
より必要とされている方にネットワークをご活用頂きたいと思います。

今日、テレビを見ていたら、
『自治体は、迅速・正確・詳細な情報発信を!』というタイトルがありました。

もちろん、正解と思いますが、ちょっと私の想いとは違っていたように感じました。
『公平』の文言が抜けてるんちゃうの?

こうした時、情報弱者(視聴覚障害をお持ちの方や、携帯を持っていない人など)にも、
情報は行き渡らなあきません。
生活に直結する情報ほど、一人残らずすべての人に情報共有するぞ!ということが
ものすごい重要。

IT活用という意味では、インターネットの掲示板やメールだけではなく、電話(音声)やFAX、電光掲示板や、さまざまな公的機関のテロップ表示も大切です。
アナログでは、張り紙や、のぼりを立てたり、スピーカーで広報するのも有効です。
もちろん、マスコミのみなさんによる情報(テレビ・ラジオ)も本当に役立ちます。

どうかどうか、情報弱者の人がいらっしゃるということを忘れないでください。

暖かい地域連携のためには、公平・迅速・正確・確実な情報共有のしくみが重要です。

私たちに出来ることって、何やろか・・・?ずっとずっと心の中で反芻してます。
会社では、節電のため、オフィスの電気はエレベーターの中とトイレにしか点灯していません。だんだん目が慣れてきました。
小さなことしかできませんが、一緒にがんばりたいと願っています。(%ハート%)