ニックネーム:  パスワード:
| MyBlogトップ | Blogポータル | ブログガイド | よくある質問 | サポート |
国立成育医療研究センターの子どもたちに生きる力と勇気を☆☆ユニバーサル・キッズ・デイキャンプ
記事一覧イベント一覧
[ 総Blog数:29件 ] [ このMyBlogをブックマークする ] [ RSS0.91  RSS1.0  RSS2.0 ][ ATOM ]
2011/03/17のBlog
[ 12:35 ] [ イベント情報 ]
11日の東北関東大震災に伴いいろいろな被害や支障が出ていますが、みなさまはご無事でいらっしゃいますでしょうか?

今回の24日のお花見の企画は、現在の諸事情を鑑みまして中止といたします。

関係者のみなさまにはいろいろご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。
2011/03/08のBlog
1か月ぶりのブログです。

とはいえ、何もしていなかったわけではなく、3月24日に予定している入院中のお子さんを世田谷クラインガルデン、もしくは大蔵運動公園にご招待するという企画を国立成育医療研究センターに提出し、その回答を待つというところまでなんとか進みました。

どちらも病院から徒歩5分くらいのところにあり、世田谷クラインガルデンは昨年秋にみんなで種や苗を植えてお花畑にしたところです。

病院の隣の大蔵運動公園は桜の木がたくさんあるため、桜の花を見せてあげたいという声もあり、どちらかを選択していただくようにしました。

3月11日までに正式に回答がFAXで、また来週にはその原本が郵送でくることになりました。

楽しみに待ちましょう。


この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2011/02/08のBlog
先日、国立成育医療研究センターの病院長との面談で、今後ユニバーサル・キッズ・ディキャンプにご協力いただけるというお返事をいただきました!

そこでさっそくながら、3月に企画しているクラインガルデン(病院から徒歩5分の畑)での芋煮会に、入院中のお子さんをご招待するということになりました。

世田谷区が所有するクラインガルデンはロッジもあり、こじんまりした静かなところです。

木曜日はドナルド・マクドナルド・ハウスのグリーンボランティアさんもいらしている日とのことなので、3月24日(木)に予定しています。

昨年の秋の芋煮会には、国立成育医療研究センターに通うお子さんや地域の方とで、クラインガルデンにて種まきや苗植えをして、春のお花見、収穫には入院中のお子さんに是非参加してほしいと夢を膨らませていたのでした。

病院との細かい打ち合わせはこれからになりますが、夢の第1歩がかなうまであと少しです!


この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2011/02/04のBlog
本日、11時から国立成育医療研究センターの院長と面談しました。

そして、入院中のお子さんを外に出す活動、ユニバーサル・キッズ・ディキャンプにご協力いただけることになりました!

といいますのも、病院として入院中の子どもを外にまったく出さないというつもりはなく、先日も遠足に行ったばかりであるとのこと。

院内で活動していらっしゃるボランティアの会以外の団体とは連携は難しいとお聞きしていたのですが、アメリカの病院の経験もある院長はボランティアの重要性とまたこどもたちを太陽の下に出すことの効果などもご理解が深いようでした。

もちろん、その子の病状によってなので、すべてのこどもが出られるわけではありませんし、スタッフの余力が不足している部分もあると思います。

院内のスタッフのみにお願いするのではなく、まずは多くの方の賛同とご協力を得て、一歩一歩実現していきたいと思います。

ファンドの審査員の方、チャイルドヘルスへの投稿をご推薦くださった方、活動にご賛同くださり協力してくださっている方々、院内でいろいろご助言くださった方、ほんとうにありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2011/01/30のBlog
1月28日、世田谷区大蔵の国立成育医療研究センターの隣りにあります日本第1号のドナルド・マクドナルド・ハウスせたがやを見学しました。

今回の参加者は、世田谷地域で福祉活動していらっしゃる方々を中心に11名でした。

ドナルド・マクドナルド・ハウスとは、アメリカのフィラデルフィアで1974年にスタートして全世界30カ国に広がるチャリティで、病気で入院している子どもの家族の為に、経済的精神的なサポートをする企業、市民などが支える施設です。宿泊料は1泊約1000円です。

第1号ハウスが建設されて9年、現在は7軒のハウスが大阪、仙台、高知、札幌、栃木、府中にできて、それぞれの地域で運営されています。

世界の各ハウスに必ずある「生命の木」、「Giving Tree」などと呼ばれているネームプレートです。

ハウスに寄付をした企業や個人の名前が飾られています。

ハウスそれぞれの特徴をだしてあるのがこの「生命の木」で、このせたがやハウスは桜の花びらがネームプレートになっており、日本マクドナルド創始者の藤田田さんの手形プレートも一緒に飾られています。
せたがやハウスは21室あり、3,4階がベッドルームです。

2階がおもにパブリックスペースで、リビング、パソコンルーム、ダイニング、キッチン、ランドリールーム、喫煙室もあります。

ダイニングキッチンは対面式の6家族同時に調理できる広々とした明るいスペースです。

面会時間が24時間可能となった今は、ママが滞在中にハウスにいる時間は短く、ママ同士のハウスでの交流は残念ながらあまり多くはなく、ヘアカットやリフレクソロジーなどのボランティアさんと、リラックスタイムの時間にいろいろな会話で盛り上がっているママもいるようです。

各階の廊下には、歯ブラシ歯磨き、シャンプーリンスなどのアメニティグッズが、急な入院で宿泊準備の無い方の為に常備されています。

ボランティアさんがいつも補充してくださり、いろいろなところからのさまざまなご寄付があるそうです。

お部屋やリビングに自由に書き込めるノートがあり、パラパラめくるとママたちのこどもへの思いや苦しみや不安などがかきつづられていますが、このようなたくさんの方々のご支援や励ましが心の支えとなって、ママたちもたいへんな看護を乗り切っていけるのだなと思いました。

エントランスに飾られた千羽鶴ひとつひとつには、マクドナルド店舗に来たこども達からの「がんばって」「早く良くなってね」などのメッセージが書かれていました。

企業、地域、市民みんなが支えるとても素敵なハウスでした。

私たちの国立成育医療研究センターの子どもたちを外に出そうという活動に、いろいろ協力していただけそうなスタッフの方々と知り合うことができ、前向きな気持ちになりました。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2011/01/21のBlog
国立成育医療研究センターの敷地の隣に、日本第1号のドナルド・マクドナルド・ハウスせたがやがあります。

国立小児病院と国立大蔵病院が統廃合になり、国立成育医療(研究)センターができたのですが、日本国中からくる難病のお子さんの家族のために、近くで安心して過ごせるハウスが必要であろうと、大蔵病院の当時院長であった開原成允先生のご尽力で、センターの新生と同時に2001年ついに日本にもドナルド・マクドナルド・ハウスができたのでした!

その開原先生は、この1月にご逝去なさったそうです。
突然の訃報を悲しむとともに、あらためてご生前の小児医療への熱意と貢献に感謝申し上げます。
合掌

その多くの患児家族を救うことができるようになったドナルド・マクドナルド・ハウスの見学会を開催することになりました。

病院と地域の橋渡しになり、小児医療を支えるモデル事業として、多くの学びを得たいと思います。

いつもセンターに通うお子さんのご家族で、「あのかわいいお家は何かしら?」と興味を持っていらっしゃる方も是非ご参加ください。
おやごさんの同伴でしたらお子さまの参加も可能です。

日時 2010年1月28日 11:00~12:00
場所 ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや
地図↓
http://www.dmhcj.or.jp/dmh/about/setagaya/info.html
参加費 無料
定員 10名(定員になり次第締め切りです)

雨天決行、当日の集合場所は11:00に現地ドナルド・マクドナルド・ハウス玄関前です。

ご参加希望の方は下記へメールにてご連絡ください。
ユニバーサル・キッズ・ディキャンプ事務局
東京都新宿区北町30-1-503
NPO法人こどもプロジェクト内
E-Mail kodomo-project@mtg.biglobe.ne.jp

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/11/23のBlog
21日の快晴の中、国立成育医療研究センターから世田谷のクラインガルデンまで、しょうがいや難病のお子さんや家族とユニバーサル・ウォークをしました。

成育センターにはたくさんの難病のお子さんが入院していますが、入院中はその病状にかかわらず、病棟から一歩も出ることができません。

今回、国立成育医療研究センターを出発してお庭などを歩き、世田谷クラインガルデンで小さな畑を耕し、春に向けて苗木や種を植えるという中で、入院中のお子さんにも光と風を!とうったえていきたいという企画です。

朝10時半に国立成育医療研究センター入り口に集合し、今回の趣旨文を院長宛にお手紙にしたため、事務方に手渡しで預けました。

成育センターには野外ステージもできそうな立派なお庭があり、お手入れも行き届いています。

メンバーの半分は成育センターから徒歩10分のクラインガルデンで待っているので、成育のお庭をみんなで歩き、ドナルドマクドナルドハウスのお庭を通ってクラインガルデンに向かいました。

クラインガルデンの敷地内の山小屋風のロッジでは、子供向けと大人向けのカレーがグツグツと煮込まれていました。

ライスはそれぞれがタッパに入れて持ってきていたので、そこに熱々のカレーをたっぷりかけて食べました。

芋煮会なので、じゃがいも、さつまいも、サトイモなど野菜と、鶏肉のカレーです。

みんなで食べるとおいしくて、食欲倍増です。

クラインガルデンは世田谷区が区内の福祉団体に無料で提供している畑です。
ユニバーサル・キッズ・ディキャンプの構成団体アウトリーチが花畑にできるように借りていいるので、今回はそこに苗木やチューリップの球根を植えて、春の芽吹きを活動とともにみんなで待ちます。

まずは畑の雑草抜きと枯れ葉をお掃除し、そこに花キャベツや菊の苗、チューリップの球根を植えました。

久しぶりに土に触った感覚で、なんだか癒されました。

畑がきれいに整って、管理人さんからも、
「革命が起きたみたいだ。」

と喜ばれました。

労働の後は、自己紹介とおやつタイムです。

子どもたちはシャボン玉で遊んだり、すっかり仲良しになりました。

次回は是非成育センターのお庭にあるステージでで何かやりたいね。
そして春にはみんなでお花が見たいね。

と希望を膨らませた一日でした。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています

2010/11/19のBlog
[ 08:24 ] [ 活動日誌 ]
11月21日(日)に、国立成育医療研究センターから世田谷クラインガルデンまで歩く、「ユニバーサル・ウォーク」を開催することになりました。

今回は成育センターに通院中のお子さんも含め、地域の方や賛同者の方と、「国立成育医療研究センターに入院中の子どもたちも少しでも外に出られるように」その夢の実現を願ってみんなで歩き、春に向けて種まきをします。

チューリップの球根など春の花の種を用意し、お昼にはカレーライスを作ってみんなで食べます。

今回はクラインガルデンの敷地内で行うため、20名程度の定員なので、一般公募はできませんでした。

お天気になることを願っています。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。

2010/11/12のBlog
このたび、診断と治療社の「チャイルドヘルス」という医療者、保健師などが読む子どもの健康と育児支援を考える雑誌に、当プロジェクトのことを投稿させていただきました。

編集者のひとりである医師の方のご推薦をいただいたのです。

1月か2月発行のチャイルドヘルス「北から南から」のコーナーに掲載される予定です。

また、厚生労働省の方が、現在出している要望について追跡して調査してくださることになりました。

国立成育医療研究センターのこどもたちも、一日も早く日の光の中に出られますように!

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/10/26のBlog
[ 21:36 ] [ 活動日誌 ]
10月の初めに、厚生労働省のアフターサービス推進室があまりまだ機能していないということで、HPから国民の皆様の声というコーナーに本件を投稿しました。

投稿後2週間ほどでなんらかの回答があり、統計のもとHPに公開されるという話だったのですが、今回もまた無視されてしまいました。

そんな中、厚生労働省の方たちと飲みに行く機会があり、「世田谷のファンドをもらって進めているのにまったく回答がないのはどういったことでしょうか?」と聞くと、調べてみましょうとのことになりました。

この回答を待ちましょう。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/10/02のBlog
子育て支援の勉強会などでよくお会いする方に、ユニバーサル・キッズ・デイキャンプについて相談にのっていただきました。

民間企業出身で国のプロジェクトにかかわっていらっしゃるので、とても話が通じやすく、適切な情報やアドバイスをいただきました。

このブログにも書いておりましたように、国立成育医療研究センターに長期入院中の子どもたちに、少しでも外に出て光にあたってもらいたいというこのプロジェクトに関して、旧長妻厚生労働大臣に要望書をだしていました↓
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/180/1940946#1940946

その後、一度秘書の方にお電話したのですが、

「厚生労働省の連絡待ちです」

という消極的なお返事だったので、そのままになっていました。

実は平成22年度から「アフターサービス推進室」という部署ができ、厚生労働省にあがってきた要望などがその後どのような処理や経過をたどっているかを追跡調査してくれるそうなのです。

さっそく、厚生労働省「アフターサービス推進室」」に連絡してみることにします。

長妻さんから細川さんに厚生労働大臣が変わり、今後の方向性に注目したいところです。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/09/16のBlog
[ 11:01 ] [ 活動日誌 ]
やっと涼しくなってきましたね。

11月23日が第1候補なのですが、国立成育医療研究センターから大蔵運動公園まで、障がいのお子さんや外国のお子さんも含めたユニバーサルウォークを企画しました。

もちろん、国立成育医療研究センターに通っているお子さんや、入院中のお子さんのきょうだい児はご招待です。

ウォーキングのあとは、芋煮会(カレーライスか豚汁)を予定しています。

秋の大蔵公園には楽しいことがいっぱい!

詳細が決まりましたらまたブログにアップしますね。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/09/06のBlog
9月4日、成蹊大学にてNPO法人むさしのみたか市民テレビ局のイベント、「メディアフェスティバル2010」が開催されました。

吉祥寺にも拠点をもつNPO法人こどもプロジェクトは、子どもたちの現状を伝える活動として映像配信とユニバーサル・キッズ・デイキャンプの募金PRで参加させていただきました。
ただ募金といってもなかなか難しいので、吉祥寺の治療院「リラクゼーションスペース青山」にて整膚マッサージをしている先生にボランティアで参加していただき、無料お験しマッサージで協力していただきました。

肩こり、腰痛、顎関節症、いろいろな症状の方が並び、ブースの周りはにぎやかで、おかげさまで募金も4,405円集まりました!

みなさま、ご協力ありがとうございました!

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/08/27のBlog
夏休みに遊びに行くところがなかなかないしょうがい児たちのために、毎年8月後半に開催されるユニバーサル・キッズ・プロジェクトは、3回目になりました。

1,2回目はプロの歌手や芸人を呼んでの北沢タウンホールでのコンサートでしたが、今年は千歳烏山の東京テラスのホールにて、当事者参加型で行われました。

まずは恒例の「ユニバーサル・キッズ宣言」

みんな違ってみんないい!全ての子どもにウェルカム!」

ユニバーサル空手体操で体をほぐした後、

世田谷のボランティア、ろうどくの部屋「ほほ」の紙芝居。

まんじゅうがこわいお殿様の話を面白おかしく話してくださいました。

次に、おやつタイムの前にスイカ割り。

小さな子どもはスイカを割るには力が足りないので、だんだん歳の大きな子どもに変わり、最後はひびが入りました。

スイカとお菓子の休憩の後は、ドラムサークル。

太鼓やマラカス、いろいろな打楽器をそれぞれ手にして、リーダーの指揮の下、大きくまたは小さく打ち鳴らします。


とても楽しいドラムサークルは、一体感を作るのにぴったりですね。
最後はアウトリーチのメンバーによる、ブレーメンの音楽隊の劇。。

みんな動物たちは音楽に合わせてくっついていって、泥棒を打ち負かすという童話です。

楽しいことをたくさんやって、新しい世界にみんなでいけるといいですね。



この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/08/26のBlog
[ 07:04 ] [ 協賛協力団体・企業 ]
ユニバーサル・キッズ・デイキャンプは公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。

「国立成育医療研究センターのこどもたちに、生きる勇気と力を!」という長期入院の子どもたちが少しでも外に出られるためのプロジェクトを企画しているユニバーサル・キッズ・デイキャンプは、6月に公開審査があり、100名近い世田谷区民の参加する中、10名の運営委員が投票して208,000円の助成金をいただくことになりました。

そしてこのたび、各運営委員からの講評をいただきました。

ユニバーサル・キッズ・デイキャンプの講評
D運営委員
子どもたちが管理の都合ではなく1人ひとりの状況に応じて行動できるようにする、その一環として屋外イベントを、という提案には強く共感しました。ただ、この活動とまちづくりあるいは地域との関係がどのように築かれるのかは、よく理解できませんでした。発表会ではぜひ、活動の成果に街づくりの視点をとりいれて、教えてください。

I運営委員
長期入院を余儀なくされている子どもたちに向けて戸外でのイベントを企画されることは大変意義のあることと思います。子どもたちの笑顔が浮かびます。

I運営委員
活動の意義はぜひ応援したいと思います。が、一回のイベントとして考えた場合、やはり費用対効果という面で評価が下がってしまったのかもしれません。1回のイベントでなくてもよいので、入院中の子どもたちや地域の人たちと一緒に作っていけるイベントができるといいですね。あと活動資金もうまく集められるように検討してみてください。
U運営委員
国立成育医療研究センターに入院する難病などの子どもたちに、世田谷の地域に触れ、体験する機会を提供しようという取り組み、その着想は大変すばらしいと思います。病院側との本格的な交渉はこれからとなりますが、万一の場合の代替案も検討されておられる様子ですので、是非とも実現して欲しいという期待も込めて満額支援とさせていただきました。

O運営委員
謝金が2分の一を占め、活動は児童福祉そのもので、どのようにまちづくりにつながるのか?との疑問は、プレゼンで解けました。謝金を除いた金額でつけましたが、ぜひ、他の病院や団体・企業との協働を通して、地域とのつながりを拡げてください。

O運営委員
「入院生活」はなかなか実情が見えない環境だと思います。子どもたちが生きる希望と勇気を持てる環境づくりが、すみよいまちづくりになることを期待しています。

K運営委員
今まで実現されてこなかった課題が、今回の助成金だけで解決されるのか疑問でしたが、病院と連携しながら、一歩ずつできるところから、というお話をお聞きしイメージが湧きました。その先のステップとして、他の子どもたちとの接点づくりなどを含め、まちづくりにつながる活動へと育つよう、応援したいと思います。

S運営委員
活動の趣旨はすばらしいと思いますが、実現性が気になりました。他の団体にも共通しますが、申請する前にもう少し実現できるかのあたりをつけたほうがいいと思いました。しかし、助成金を得たので、ぜひ、実現のためにがんばってください。

S運営委員
「こどもたちの遊ぶ権利」に関連する、とても大切な活動だと思います。日本の子どもたちの医療の根本的な姿勢に疑問を投げかける取り組みではないでしょうか。たまたまそういう病院が世田谷にあるのであれば、世田谷区民は協力をすべきだし、それはそのまちづくりのためにとても有効に働くと思います。ただ、スケジュールどおりに運んでいくのが大変そうに見受けられました。じっくりとたいせつに活動を育ててください。大変期待しています。

F運営委員
「まちづくりファンド」という形で支援する対象となるのか、正直、最初は迷いました。しかし、説明を聞いて腑に落ちました。世田谷にある国立成育医療研究センターという場所に、ほとんど外に出られない子どもたちがいることに気づき、高い制度のハードルを越えて、地域で支援しようとするこの活動は、私には「まちづくり」そのものだと思えました。5票の枠の中で迷いましたが、結果満額でなくてすみません。

運営委員の皆さま、ありがとうございました。
これからも応援をよろしくお願いいたします。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/08/20のBlog
それぞれ世田谷などを中心に活動していた4団体が、2007年からこどもイベントなどで協働するようになり、2010年4月に世田谷大蔵運動公園にて、しょうがい児や難病児も一緒にあそぶザリガニ釣りイベントを開催しました。

国立成育医療研究センターのすぐ裏手のこの公園は、自然がたくさん残った緑に恵まれた楽しいところです。

「成育医療センターの子どもたちにも、是非参加して欲しいなぁ。。」

という主催者のひとりの川本さんの言葉に共鳴して、

入院中の子どもたちも光と風のあふれる外に出よう!
国立成育医療研究センターの子どもたちに生きる力と勇気を!


というこのプロジェクトチームが結成されました。

その活動団体の名前が、

ユニバーサル・キッズ・デイキャンプ

です。
代表は世田谷アドベンチャークラブ 川本茂さん、事務局はNPO法人こどもプロジェクト 福田恵美、アウトリーチ放課後あおそび舎の4団体が、このユニバーサル・キッズ・デイキャンプのメンバーです。

連絡先
ユニバーサル・キッズ・デイキャンプ
新宿区北町30-1-503NPO法人こどもプロジェクト内
03-6280-8422
kodomo-projet@mtg.biglobe.ne.jp

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/08/15のBlog
まだまだ続く、夏休み。
子どもたちは満喫しているかな?

さて、長期入院の子どもたちを外に出そうという夢に向かって活動している、ユニバーサル・キッズ・デイキャンプが、しょうがい児と健常児とが一緒に楽しむ下記のイベントを開催協力。

今回は国立成育医療研究センターに入院中のお子さんのきょうだい児を、6名(小学生以下は保護者同伴で)無料ご招待いたします。

夏休みは難病で入院中のお子さん同様、そのきょうだいたちは家族ともなかなか遊びに行けずにさびしいことも多いようです。
みんなと一緒にいい夏休みの思い出をつくってね。

ご参加希望者は申し込みしてくださいね。

日時 2010年8月26日(木)13時~16時
場所 東京テラスマルチホールAB
 (世田谷区千歳台6-16-7)

集合 国立成育医療研究センター受付にて
12時20分待合わせして車で移動。
参加費 無料(行事保険付き)
持ち物 打楽器があればご持参下さい。

定員 申し込み先着6名(大人子ども含む。小学3年生以下は保護者同伴でお願いします)

解散 国立成育医療研究センター受付にて
16時30分ごろに解散。

プログラム
☆オープニング
ユニバーサル空手体操で体をほぐそう
★ろうどくの部屋「ほほ」の紙芝居
大人も子どもも楽しめる紙芝居です
★おやつ作りに挑戦しよう!
餃子の皮のクレープづくりなどを予定。みんなで作って食べるとおいしいよ!
★ドラムサークルに挑戦しよう!
参加者全員が輪になって、いろいろな打楽器を打ち鳴らし、楽しく盛り上がりましょう!
☆クロージング
アウトリーチメンバーによる楽しい音楽劇
「ブレーメンの音楽隊」にあわせてみんなで歌いながらさようなら

申し込み・お問合せ先(〆切り8月23日)
NPO法人こどもプロジェクト(担当 福田)
新宿区北町30-1-503
090-6035-0191
E-mail kodomo-project@mtg.biglobe.ne.jp

主催 アウトリーチ(NPO法人申請中)
協力 NPO法人せたがや子育てネット、こども英語学校リトルステップス
ユニバーサル・キッズ・デイキャンプ(世田谷アドベンチャークラブ、NPO法人こどもプロジェクト、アウトリーチ、放課後あそび舎)

ユニバーサル・キッズ・デイキャンプとは・・・難病児やしょうがい児と健常児が一緒になって参加できるスポーツや音楽イベントを、世田谷で開催しているNPOたちが集まり、外に出られない入院中の子どもたちのために活動を開始しました。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。



2010/08/12のBlog
8月26日に千歳烏山の東京テラスで開催される「ユニバーサル・キッズ・プロジェクト」に、当団体が国立成育医療研究センターに長期入院中のお子さんのきょうだいをご招待することになりました。

その呼びかけのチラシを、成育センターの敷地のとなりのドナルド・マクドナルド・ハウスせたがやに置いていただこうとハウスを訪れました。

ドナルド・マクドナルド・ハウスとは、病気で入院中のお子さんの家族が、病院の近くで安くてくつろげる宿泊場所を提供する民間のサポート施設です。
ドナルド・マクドナルド・ハウス↓
http://www.dmhcj.or.jp/

全国に同様のコンセプトの施設は120ヶ所以上あります。
JHHH(ジャパン・ホスピタル・ホスピタリティ・ハウス)↓
http://www.jhhh.jp/

マクドナルドが財団を作って支援している施設は、東京、大阪、高知、仙台、札幌、つくばなど6ヶ所あり、こども病院と連携しながら企業や市民の支援の下運営されています。

今回は、そのドナルド・マクドナルド・ハウスせたがやという、国立成育医療研究センターのお子さんのご家族用施設にお願いをして、夏休みでハウスに滞在しているきょうだい児に声をかけていただこうとお願いしたのでした。

ハウスマネージャーは、前回の大蔵運動公園での企画をメールマガジンでご存知で、
快くチラシを受け取ってくださりました。

マクドナルド・ハウスのほうでも何かイベントをするときは病院と組むそうで、ハウスだけではなかなか集客が難しいとのことです。

敷地内に入ったり、病院やハウスを見学したり、そのようなことは地域に開かれているというアドバイスをいただきました。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/08/06のBlog
ここ1ヶ月ほど、国立成育医療研究センターの内部の方々とお話しする機会があり、長期入院中のお子さんを外に出すというユニバーサル・キッズ・デイキャンプの実現に向けて一歩ずつ進んでいる感触がありました。

当団体代表がしばらく動けないという事情があり、その前にと国立成育医療研究センターのボランティアの会に正式に協力をお願いしに伺うことになりました。

先日、理事長とお会いしていたので、いろいろ情報はいただいていたのですが、その後
院内の協力者となりうる医師、看護師とご紹介いただいた後に会全体での話し合いがあったようで、

現在、入院中の障害児を外に出すということは病院として考えていない。きょうだい児に関しても、病院の責任の範囲でない。
ボランティアの会は、院内の活動に限っていて、他にいろいろ実現したいことがあるため協力する余力がない。

とのご連絡がありました。

団体としてボランティアの会とは別であり、あくまでも院外(病院のお庭など)での活動にこだわる私たちは、ここで別の道筋での可能性を見いださねばならないことになりました。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/08/03のBlog
昨日、S先生からはお話を通しておいてくださるとのことでしたので、国立成育医療研究センターのボランティア審議会の会長で看護師の I 氏にお電話しました。

S先生、I 氏ともに、直接お会いしてお話できればよかったのですが、やはりご多忙な医療現場の方々なので、電話でお話できただけでもありがたいというところです。

I 氏は、今年で4回目のボランティア審議会を先日開いたばかりということでしたが、ボランティアの会のメンバーにまで病院側はチェックを入れはしないので、ボランティアの会に入って活動したらどうかとのアドバイスをくださいました。

病院内の活動に関することは、すべてボランティアの会に任せているそうです。

他団体として病院側と話し合うのは難しく、ボランティアの会で動けば最も実現性は高いとのことでした。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/08/02のBlog
先日お会いしたボランティアの会の理事長のご紹介で、国立成育医療研究センターのS医師と電話でお話しました。

S先生は、国立小児病院時代からいらっしゃる先生の1人で、理事長も「とても活動にご理解のある前向きな先生」とのこと。

実は以前お世話になっていたことがあり、4年間国立小児病院に入院していた患者の母ということで先生もご記憶にあったようです。


病院の現状の情報と、アドバイスなどをいただきました。

やはり独立行政法人になったとはいえ、国立(厚生労働省直轄)の体質はまだ色濃く、トップダウンでくればいやいやでも動くのではということと、病院内のボランティア審議会の会長である方をご紹介くださることになりました。

病院内の壁を壁画にするプロジェクトや、庭にモニュメントを置くプロジェクトなど、いろいろ積極的にご尽力なさった方だそうです。

S先生のご紹介で明日お電話させていただくことになりました。

この活動は、公益信託世田谷まりづくりファンドの助成を受けています。
2010/07/24のBlog
7月24日 国立成育医療研究センターの隣の大蔵運動公園アスレチック広場にて、ユニバーサル・キッズデイキャンプが開催されました。

国立成育医療研究センターに入院中のお子さんが一歩も外に出られないので、まずはそのきょうだいに自然体験をしてもらおうと、企画したものです。 このアスレチック広場は緑が茂っていて湿度が10度以下でたいへん低く、気温は39度でも多摩川から吹く風が心地よい高台で、連日の猛暑を忘れるくらいのさわやかなスペースです。

ムクロジの大木が森の中に何本もあり、実が落ちていて集めました。

実の外側は石けんの原料になる脂分が多く含まれていて、種は真っ黒で羽子板の羽根の芯になったり、穴を開けてつなげばお数珠になるというすぐれものです。

沢のほうでザリガニを釣りました。

餌はさきイカです。

4月のザリガニ釣りのときより大きいザリガニが捕れました。

生まれてすぐの赤ちゃんザリガニも川底にたくさんいるのが見えました。 連日の猛暑で参加者は少なめでしたが、クーラーの効いた室内にいるより、緑と風に包まれてとても楽しい一日になりました。

森のチカラってすごいですね。



次回ここ大蔵運動公園では、秋にどんぐり拾いを予定しています。
みなさん、どうぞご参加ください。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています
2010/07/20のBlog
7月26日に世田谷区大蔵運動公園で開催される「ユニバーサル・キッズ・デイキャンプ」は、国立成育医療研究センターに入院中のお子さんのきょうだい児も楽しい夏休みの思い出がつくれるように、病院に働きかけてきょうだい児にご案内することになりました。

病院の1階にある受付では、チラシ類の配布は庶務課の許可が出ればの話ですとのことでしたので、ボランティア室を訪ねました。

アポ無しで訪ねたのですが、偶然にも世田谷まちづくりファンドの審査会に参加していらしたボランティアの会の前理事長がいらして、当病院を対象としたこのプロジェクトのことをご存知で、現理事長に紹介してくださいました。

国立成育医療研究センターの全身、国立小児病院時代からボランティアでかかわっていらしたそうで、センターができた当時やその後の経緯などいろいろお話くださいました。

12年前まで国立小児病院に毎日面会に通っていて当時患者家族であったことなどもお話しましたが、病院の現状は想像以上に厳しい様子。

ボランティアしてくださっている皆さんも、まだまだと感じるところが多いようです。

きょうだい児やその家族との接点は、託児ルームがボランティア室の運営なので、そこでもお渡しいただけるとのことでした。

病院内に関するボランティアや支援活動は、このボランティアの会を含む病院側の主催のボランティア審議会が決定するようです。

院外では、敷地の一部を民間に譲渡し、ドナルド・マクドナルド・ハウスという患者の家族のための宿泊施設がたっています。

ボランティアの会はそことも連携しながら活動しているそうです。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/07/16のBlog
国立成育医療研究センターから徒歩5分、
自然がたくさん残っている大蔵総合運動場アスレチック広場にて、
難病のこどものきょうだい児向けのデイキャンプを開催!
ザリガニ釣り、フィールドアスレチックなどにチャレンジしましょう!

みなさん、お気軽にご参加ください。

日時 2010年7月24日(土) 10:00~15:00
場所 大蔵総合運動場アスレチック広場
 (国立成育医療研究センターから徒歩5分)
アクセス↓
http://www.se-sports.or.jp/sisetu/01sougou.php
運動場内マップ テニスコートの奥がアスレチック広場です↓
http://www.nikotama-kun.jp/fuukei_park_ookura/map.JPG
参加費 無料(行事保険付き)
持ち物 お弁当、水筒、帽子、日焼け止め、敷物、虫さされの薬、タオル、動きやすい服や靴、空ペットボトル2L(ザリガニ用)
定員 35名(小学生以下は保護者同伴)

申し込み・お問い合わせ
NPO法人こどもプロジェクト (担当 福田)
新宿区北町30-1-503
090-6035-0191
E-Mail kodomo-project@mtg.biglobe.ne.jp


主催 ユニバーサル・キッズ・デイキャンプ(世田谷アドベンチャークラブ、NPO法人こどもプロジェクト、アウトリーチ、放課後あそび舎)

このイベントの趣旨
難病児やしょうがい児と健常児が一緒になって参加できるスポーツや音楽イベントを、世田谷を中心に開催しているNPOが集まり、外に出られない入院中のこどもたちのために活動を開始しました。
国立成育医療研究センターに長期入院されているお子さんにも外に出て楽しい時間を過ごしてもらい、元気になって欲しいと願っています。
・・・というわけで、今回は、まず難病で入院されているお子さんのきょうだいに向けたデイキャンプを企画しました!
応援してくださいね!

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/07/04のBlog
7月3日、多摩川にてユニバーサル・キッズ・デイキャンプがありました。

こどもプロジェクト、世田谷アドベンチャークラブ、アウトリーチ、放課後あそび舎など合同で、障害のある子もない子も一緒に楽しめる野外活動です。

世田谷区内の子どもたちや家族が70名くらい集まりました。4割が始めての参加者です。

今回のデイキャンプは、カヤック、Eボートなどでの川遊びです。

一日暑すぎずにほどよい曇り空で天候に恵まれました。

みんな水に濡れてもいいような靴や服、水着などを着て、ライフジャケットをつけます。 Eボートは15人以上乗れて、障害のある子もない子もみんなで一緒にオールで漕ぎます。

優雅に多摩川沿いの景色を楽しみながら、小田急線の線路の下まで行って来ました。

電車を下から見るのは初めてです。

カヤックは一人乗り。

急流くだりなど用途に合わせていろいろな形があります。

一度でもボートに乗った子どもは、カヤックを漕がせてもらいました。

お昼はライスの持ち寄りで、カレーとツナスープを作っていただきました。

大きな鍋でたっぷりあります。

風が心地よく、お腹もいっぱいになって、子どもたちの笑顔と笑い声を聞きながら至福のひとときでした。

この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/07/01のBlog
[ 12:04 ] [ 活動日誌 ]
世田谷区太子堂の区の施設にて、公益信託世田谷ファンドの助成団体が集まり、情報交換と懇親会が行われました。

ユニバーサル・キッズ・プロジェクトからは、4団体を代表してこどもプロジェクトと放課後あそび舎が参加しました。

現在の状況や課題などを話し合うもので、4グループに分かれ、それぞれ話し合いました。

当団体の課題は、予想はされていたものの、国立成育医療研究センターに長期入院の子どもを外に出すにはなかなか難しいので厚生労働大臣からトップダウンで話をもっていきたいと思っていること、また当事者である患者の家族は、こどもたちが病棟から一歩も出られないということに対しどう考えているのか、当事者家族とのコミュニケーションをとっていきたいということを話しました。

とはいえ、どの病院でもそうだとは思いますが、当事者の家族たちにとって現状は課題が山積みで、子どもたちが外に出るなんてことはそれら課題のうちの優先順位としてはかなり低いのではとも考えられます。

また、かといって当事者やその家族を活動の前面に出してしまい、需要や要望を訴えていくのはどうかと思うという、正直な思いも話しました。

水俣病患者の支援団体から、
「当事者を中に入れることは大切だけれど、代表にしたり前面に出したりは私達はしていない。」
ということと、
「実際に許可が出ても実現するなら、現場のあらゆるポジションの協力が必要なので、医師、看護師、保育士などにも当たっておく必要がある。」
という貴重なご意見をいただきました。

ファンドの助成団体は、自然保護や学童保育、さまざまな分野から選ばれていますが、
お互いにできるところの協力を申し出て、和気藹々としたムードの中で閉会になりました。

2010/06/17のBlog
[ 17:29 ] [ 活動日誌 ]
NPO法人こどもプロジェクトの活動を支援してくださっている外資系企業Y社のKさんが、厚生労働大臣長妻さんの支援者であるので、このたび秘書の方を通じて長妻さんに当プロジェクトについての面談のお願いをしました。

長妻さんの事務所は、中野駅南口から徒歩3分くらいの線路沿いで、アポをとってくださっていたKさんの計らいで、秘書の方にはすんなりお会いできました。

今回の依頼文は 国立成育医療研究センターに長期入院中の難病のお子さんが、少しでも外に出られるように病院側(総長、院長)に働きかけをしていただきたいので、面談を希望するというものです。

もちろん病状や治療内容によって、誰もが外に出られるわけではないことはわかっていますが、病院側の管理の都合や、他のベッドの子どもと平等にするためという理由で、入院中には1階のロビーにさえ出られないという監禁に等しい状態は子どもたちにとってどうかと思うのです。

長妻さんへは現状を伝える内容と依頼文と、世田谷の公益信託のファンドを通過した旨を文章でお渡しするように秘書の方にお願いしました。

今年4月から独立行政法人になった国立成育医療研究センターですが、体質は以前と変わらず厚生労働省の管轄当時のままのようですので、トップダウンで変えていければと思った結果です。

この件に関しては、長妻さんや厚生労働省の対応を待つのみです。


この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。
2010/06/05のBlog
6月5日に世田谷区太子堂の区の分庁舎にて、公益信託世田谷まちづくりファンドの公開審査会が行われました。

今回こどもプロジェクトは、世田谷アドベンチャークラブアウトリーチ放課後あそび舎などの団体と協働して、「ユニバーサル・キッズ・ディ・キャンプ」という団体をたちあげました。

この団体は世田谷大蔵にあります国立成育医療研究センターの長期入院の子どもたちに自然体験に参加してもらい、生きる力と勇気をもってもらうプロジェクトを実施するためのもので、今年度の「世田谷まちづくりファンド」に助成申請したのです。

国立成育医療研究センターでは、入院中の子どもたちは一歩も病棟から出られません。

感染から守るため、また隣のベッドのこどもと平等にするためなどが理由なのですが、数ヶ月、何年も入院している子どもたちも1階のロビーにさえも出られないというのが現状なのです。

子どもたちにとって、光や風、自然のにおい、土などが大切なのは誰でも知っていることです。

難病や障害を抱えていてそれらをもっとも必要としているのに、ほんの少しも外に出ることができないなんて、本当にかわいそうな話です。

このたび、世田谷アドベンチャークラブの川本さんからのオファーで、難病や障害にかかわらず子どもたちを一緒に遊ばせるイベント活動を何年もしてきたり、こどもたちに自然体験を実施してきた団体が集まり、一歩も外に出られない環境の子どもたちにも体験して思い出を残してもらいたいという夢が一致して、今回プロジェクトの企画が実現しました。

審査は10名の世田谷区の審査員と約100名の一般傍聴人の前で、3分間のプレゼンテーションと1枚の模造紙と質疑応答が行われました。

私たちは各団体の代表4名がでてプレゼンテーションさせていただきました。

今年の3月まで厚生労働省直轄で、敷居の高い国立成育医療研究センターのことですので、この企画は実現できるのか、どこまで進んでいるのかなど、審査員からの質問がありましたが、審査員の投票により、おかげさまで無事審査に通ることができました。

今後ブログにて経過報告をさせていただく予定です。

2010/04/15のBlog
[ 16:23 ] [ 活動日誌 ]
先週の日曜日、雲ひとつないさわやかな晴天でした。

障害児と健常児を一緒にという「アウトリーチ」、学童保育後の小学生の共同保育「放課後あそび舎」、アウトドアを子どもたちに「世田谷アドベンチャークラブ」・・など世田谷を中心とした子どもたちのイベントを実施する団体に混じって、こどもプロジェクトは大蔵公園のザリガニ獲りに参加しました。

フィールドアスレチックのコーナーは桜の花見ごろ。
土手を少し降りると細い川が流れています。

元気な子どもたちはランチもそこそこに川をのぞきこんでいます。

ここにザリガニがいるのでしょうか。

わくわく。 ザリガニって、魚釣りのように糸で取り上げるのですね。

みんな真剣です。

餌はするめですって。

ザリガニのはさみでパクッとはさむようです。
生まれてはじめて出会ったザリガニ。

ちいさなエビのようですね。

昨年のザリガニ獲りで釣ったザリガニが、まだ生きているという子もいました。

脱皮して大きくなっているそうです。

世田谷アドベンチャークラブの代表川本さんは、すぐ目の前にそびえる国立成育医療研究センターを見上げながら、

「成育センターの子どもたちにも体験させてあげたいなぁ。。」

その言葉にとっても反応してしまい、是非実現させたいとプロジェクトを企画することになりました。

長期入院中の子どもたちも、外で自然と触れ合えるといいですね。