習得の順序

最近になって、
ようやく習得する段階の区分けができてきたので整理しておく。

習得1〜4の共通項が原理となり、段々と原理のみ残るようにしてある。

各習得段階で共通していることは、
△○□が変化していること、つまりAとBの意識の距離を操作していることである。

1から4に進むにつれて、身体操作でなく、意識操作で技がかかることを理解することになる。

 心(意識)→技(習得1〜4)→体(身体)

の順で、無(意識・見えないもの)から、有(身体の動き、目に見えるもの)が産まれている。

武産(たけむす)とつながってくる。

以下説明。

捕りと受けをAとBとする。
捕りA;技をかける側。
受けB;技をかけられる側。受ける側。

この順序には前提条件がある。
その前提条件があれば、途中からの稽古が可能である。
しかし、教える側は、1〜4全て必要となる。

私は未熟かもしれないが、
教える側も習う側も、これらを意識して稽古した方が効率が良い。