■着る楽しみ、装う喜び

ユニ育ライター こがにです♪

生活の基本と言えば、「衣・食・住」。
特に重症心身障害児と呼ばれる、我が家のユニ育ちゃんの場合。
年々体のサイズが大きくなり、背骨の側湾や足の緊張が強くなっているため
既成の洋服では、徐々に着せにくくなりつつあるこの頃。
「あ〜、もっと着せやすくてかわいい洋服が欲しい!」
そんな風に思いながら、7年余り過ごしていました。

しかーし!
実は最近、そんなユニ育KIDSの洋服事情が
徐々に変わりつつあります。

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障害児のための子供服として、既製品販売しているのが・・・
●バリアフリー子供服
●エンゼルキッズウェア

この2つが、わりと大々的に障害のある子どもの洋服を取り扱っています。
どちらの洋服も、大手の子供服メーカーとタイアップしていることもあり
素材や縫製にも、独自のこだわりがあるのが特徴です。

バリアフリー子供服:
着丈が既製品よりもTシャツ類は10センチ長いので、お腹が見えにくい
エンゼルキッズウェア:
胃ろうのチューブを出すための穴(チューブホール)や
気管切開をしている子どものためのスリットに対応するためのオプションも有。

このほかにも、バリアフリー子供服のサイトに掲載されているリンクには
肌着の販売をされている業者などもありました。
確かに規模そのものは、まだまだ小さいものかもしれませんが・・・
着実に、子どもたちの洋服を選択する幅を広げています。

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また、既製品の洋服を着やすくリフォームしたり
「自分だけの、オリジナルの洋服を納得できる形で作りたい」と思っている人には
「ハンディ&シニア企画」のオーダーメイドやリフォームがオススメ。
(※ハンディ&シニア企画 TEL 03-3786-4209)

1994年設立されたボランティア団体ですが、
高齢者・障害者がいつまでも明るく楽しく生活できるよう、
特に衣服における問題解決のための活動を継続しているのが特徴。
もちろん多少の実費は必要ですが、それぞれの体の状態に応じた
オーダーメイドやリフォームに、細かく対応が可能。
着物のリフォームドレスや、車椅子利用者・高齢者のための介護服を披露する
ファッションショーも14年間で150回以上開催!
さらに、イギリスやドイツをはじめ、キューバやスリランカなどを訪問し
衣服を通じた交流を、世界中で行っている団体です。

一人ひとりの要望とじっくり向き合い、そして完成する喜び。
代表の菊池裕子さんは「この充実感は、お金には変えられない」という気持ちから、
今もなお、活動を継続されています。

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「バリアフリーな世の中になってきたから、そろそろ私の活動はいらないかな?
そんな風に思っていたけど。この間もファッションショーをやったらね。
まだまだ知らない人がたくさんいたことに、私は驚いたの」。
先日、私もお会いしてきたのですが、
ハンディ&シニア企画の代表である菊池さんのさりげない言葉に、
ハッと気づかされました。

「そうか!バリアフリーで外出できるようになったからこそ、
障害児者と呼ばれる人たちも、どんどんおしゃれがしたくなる。
そんな世の中に、変わってきたんだ」。

装う楽しみが、生きる喜びと生活の充実感へ。

段差がなくなり、車椅子でも自由に出かけられるようになったからこそ!
オシャレ心をくすぐる社会に変化しつつあるのが、現在の日本。なんだか、うれしい変貌です。

季節は、もうすぐ春。
あたたかくなったら、どんな洋服を着て家族で出かけようかな?
みなさんも、ぜひご一緒に〜♪

★お読みいただき、ありがとうございました(%笑う女%)