競争的自己肯定感と共感的自己肯定感

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以前、どうも一部の人々が言う自己肯定感には違和感が
あると書いた。

詳しく調べてみると自己肯定感と言う言葉には
全く違う定義があるらしい。

ひとつは競争的自己肯定感
ひたすら勝ち続けることによって自己を肯定していくこと
だから、常に戦いを挑み、そして勝ち続けなければいけない。

もうひとつは共感的自己肯定感
自分の良いところ、悪いところすべてを肯定して
世界で唯一の存在として生きているんだと感じること

個人的には共感的自己肯定感を支持したいのだけど
稼ぐこと、すなわち資本主義社会の歯車となることが自己肯定感だと
考えている競争的自己肯定感を支持する人々は思ったより多かった。

当然と言えば当然だけど、共感的自己肯定感は
障害を持つ子ども達や虐待にあった子ども達を支援する
NPOの人に多かった。

これって、前者がコミュニティビジネス志向だね。
私を含めた後者は絶対に受益者がすべてのコストを
負担できるはずはないので、コミュニティビジネスなど
志向できるはずがなく、やはりアートなんだと思う。